データベースダンプバックアップの保存先とスケジュールを設定する
Unified Managerのデータベース ダンプ バックアップ設定で、データベースのバックアップ パス、保持数、およびバックアップ スケジュールを設定できます。日単位または週単位のスケジュールされたバックアップを有効にすることができます。スケジュールされたバックアップはデフォルトでは無効になっていますが、設定することを推奨します。
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オペレータ、アプリケーション管理者、またはストレージ管理者のロールが必要です。
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バックアップ パスとして定義する場所に150GB以上の利用可能なスペースが必要です。
Unified Managerホスト システムとは別のリモートの場所を定義することを推奨します。
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Unified ManagerをLinuxシステムにインストールし、MySQLバックアップを使用する場合は、バックアップ ディレクトリに対して次の権限と所有権が設定されていることを確認してください。
権限: 0750、所有権: jboss:maintenance
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Unified ManagerをWindowsシステムにインストールし、MySQLバックアップを使用する場合は、バックアップ ディレクトリにアクセスできるのが管理者だけであることを確認してください。
初回のバックアップではフル バックアップが実行されるため、2回目以降のバックアップよりも時間がかかります。フル バックアップは1GBを超えることもあり、3~4時間かかる場合があります。2回目以降は増分バックアップとなるため、所要時間は短くなります。
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左側のナビゲーション ペインで、[全般] > [データベース バックアップ] をクリックします。
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データベース バックアップ ページで、バックアップ設定 をクリックします。
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バックアップ パス、保持数、およびスケジュールの値を設定します。
保持数のデフォルト値は10です。バックアップを無制限に作成する場合は0に設定します。
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*毎日スケジュール*または*毎週スケジュール*ボタンを選択し、スケジュールの詳細を指定します。
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*適用*をクリックします。
スケジュールに基づいてデータベース ダンプ バックアップ ファイルが作成されます。使用可能なバックアップ ファイルは[データベース バックアップ]ページで確認できます。