WindowsでMySQLデータベースのバックアップを復元する
データ損失やデータ破損が発生した場合、リストア機能を使用してUnified Managerを以前の安定した状態にリストアすることで損失を最小限に抑えることができます。Unified Manager MySQLデータベースは、Unified Managerメンテナンス コンソールを使用してローカルとリモートのどちらのWindowsシステムにもリストアできます。
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Windowsの管理者権限が必要です。
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リストア処理を実行するシステムにUnified Managerのバックアップ ファイルとデータベース リポジトリ ディレクトリの内容をコピーしておく必要があります。
バックアップファイルをデフォルトのディレクトリにコピーすることをお勧めします。
\ProgramData\NetApp\OnCommandAppData\ocum\backup
。データベースリポジトリファイルは、 `\database_dumps_repo`サブディレクトリの下 `\backup`ディレクトリ。 -
バックアップファイルは `.7z`タイプ。
リストア機能は、プラットフォームおよびバージョンに固有の機能です。Unified Manager MySQLのバックアップは、同じバージョンのUnified Managerにのみリストアできます。また、Windowsのバックアップは、Windowsプラットフォームにのみリストアできます。
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フォルダ名にスペースが含まれている場合は、バックアップ ファイルの絶対パスまたは相対パスを二重引用符で囲む必要があります。 |
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新しいサーバへのリストアを実行する場合は、Unified Managerのインストールの完了後に、UIを起動したり、クラスタ、ユーザ、または認証設定を設定したりしないでください。これらの情報は、リストア プロセスでバックアップ ファイルから取り込みます。
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管理者のクレデンシャルでUnified Managerシステムにログインします。
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Windows管理者としてPowerShellまたはコマンド プロンプトを起動します。
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コマンドを入力してください `maintenance_console`Enter キーを押します。
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メンテナンス コンソールの メイン メニュー で、 バックアップの復元 オプションの番号を入力します。
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*MySQL バックアップの復元*の番号を入力します。
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プロンプトが表示されたら、バックアップ ファイルの絶対パスを入力します。
Bundle to restore from: \ProgramData\NetApp\OnCommandAppData\ocum\backup\UM_9.8.N151118.2300_backup_windows_02-20-2020-02-51.7z
リストア処理が完了したら、Unified Managerにログインできます。
バックアップをリストアしたあとにOnCommand Workflow Automationサーバが動作しなくなった場合は、次の手順を実行します。
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Workflow Automationサーバで、Unified ManagerサーバのIPアドレスを最新のマシンを参照するように変更します。
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手順1で取得に失敗した場合は、Unified Managerサーバでデータベース パスワードをリセットします。