ダッシュボードのパフォーマンスパネルを理解する
Unified Manager ダッシュボードには、環境内で監視されているすべてのクラスターの高レベルのパフォーマンス ステータスを表示するパネルがいくつか用意されています。すべてのクラスタまたは個々のクラスタのステータスを表示できます。
ほとんどのパネルには、パフォーマンス情報に加えて、そのカテゴリのアクティブ イベントの数および過去24時間に追加された新しいイベントの数が表示されます。この情報から、報告されたイベントを解決するために詳細な分析が必要なクラスタを決定できます。イベントをクリックすると、上位数件のイベントが表示され、そのカテゴリのイベントだけを表示する[イベント管理]インベントリ ページへのリンクが表示されます。
次のパネルにはパフォーマンス ステータスが表示されます。
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パフォーマンス容量パネル
すべてのクラスタを表示している場合、このパネルには、各クラスタのパフォーマンス容量(過去1時間の平均)と、パフォーマンス容量が上限に達するまでの日数(日次増加率に基づく)が表示されます。棒グラフをクリックすると、そのクラスタの[ノード]インベントリ ページが表示されます。ノード インベントリ ページには過去 72 時間の平均パフォーマンス容量が表示されるため、この値はダッシュボードの値と一致しない可能性があることに注意してください。
単一のクラスタを表示している場合、このパネルには、そのクラスタのパフォーマンス容量、合計IOPS、合計スループットが表示されます。
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ワークロードIOPSパネル
ワークロードのアクティブ管理が有効になっていて、単一のクラスタを表示している場合、このパネルには、特定の範囲のIOPSで現在実行されているワークロードの総数が表示されます。
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ワークロードパフォーマンスパネル
ワークロードのアクティブ管理が有効になっている場合、このパネルには、定義された各パフォーマンス サービス レベルに割り当てられている準拠ワークロードと非準拠ワークロードの総数が表示されます。棒グラフをクリックすると、そのポリシーに割り当てられているワークロードが[ワークロード]ページに表示されます。
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使用状況概要パネル
すべてのクラスタを表示している場合、IOPSまたはスループット(MBps)が高い順にクラスタを表示できます。
単一のクラスタを表示している場合は、そのクラスタのワークロードをIOPSまたはスループット(MBps)が高い順に表示できます。