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Active IQ Unified Manager
日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

パフォーマンス イベントの分析と通知

パフォーマンス イベントは、クラスタ コンポーネントの競合に起因するワークロードのI/Oパフォーマンスの問題を管理者に通知します。Unified Manager はイベントを分析して、関連するすべてのワークロード、競合しているコンポーネント、およびイベントがまだ解決が必要な問題であるかどうかを識別します。

Unified Manager は、クラスタ上のボリュームの I/O レイテンシ (応答時間) と IOPS (操作) を監視します。たとえば、他のワークロードがクラスタ コンポーネントを過剰に使用している場合、そのコンポーネントは競合状態となってワークロードの要件を満たす最適なパフォーマンス レベルを提供できません。同じコンポーネントを使用している他のワークロードのパフォーマンスに影響が及び、レイテンシが増加する可能性があります。レイテンシが動的なパフォーマンスしきい値を超えると、Unified Managerはパフォーマンス イベントをトリガーしてユーザに通知します。

イベント分析

Unified Manager は、過去 15 日間のパフォーマンス統計を使用して次の分析を実行し、イベントに関係する被害者ワークロード、攻撃者ワークロード、およびクラスタ コンポーネントを特定します。

  • レイテンシがレイテンシ予測の上限である動的なパフォーマンスしきい値を超えたVictimワークロードを特定します。

    • HDD または Flash Pool ハイブリッド アグリゲート (ローカル層) 上のボリュームの場合、レイテンシが 5 ミリ秒 (ms) を超え、IOPS が 1 秒あたり 10 操作 (ops/sec) を超える場合にのみイベントがトリガーされます。

    • オールSSDアグリゲートまたはFabricPoolアグリゲート(クラウド階層)のボリュームの場合、レイテンシが1ミリ秒を超え、かつIOPSが100ops/秒を超えた場合にのみイベントがトリガーされます。

  • 競合状態のクラスタ コンポーネントを特定します。

    メモ

    クラスタ相互接続における被害ワークロードの遅延が 1 ミリ秒を超える場合、Unified Manager はこれを重大なものとして扱い、クラスタ相互接続のイベントをトリガーします。

  • クラスタ コンポーネントを過剰に使用し、競合状態を引き起こしているBullyワークロードを特定します。

  • クラスタ コンポーネントの利用率またはアクティビティの偏差に基づいて関連するワークロードをランク付けし、クラスタ コンポーネントの使用量の変化が最も大きいBullyワークロードと最も影響を受けたVictimワークロードを特定します。

ごく短時間しか発生せず、コンポーネントの競合状態が解消した時点で自己修復されるイベントもあります。継続的なイベントとは、5分以内に同じクラスタ コンポーネントについて再発し、アクティブな状態のままのイベントのことです。連続イベントの場合、Unified Manager は 2 つの連続する分析間隔中に同じイベントを検出するとアラートをトリガーします。

イベントが解決されると、そのイベントはボリュームの過去のパフォーマンスの問題の記録の一部として Unified Manager で引き続き利用できるようになります。各イベントには、イベント タイプとボリューム、クラスタ、および関連するクラスタ コンポーネントを識別する一意のIDが割り当てられます。

メモ

1つのボリュームが複数のイベントに同時に関連している場合があります。

イベントの状態

イベントは次のいずれかの状態になります。

  • アクティブ

    現在アクティブなパフォーマンス イベント(新規または確認済みのイベント)を示します。自己修復または解決されていないイベントで、ストレージ オブジェクトのパフォーマンス カウンタがパフォーマンスしきい値を超えたままになっているものです。

  • 廃止

    アクティブではなくなったイベントを示します。自己修復または解決されたイベントで、ストレージ オブジェクトのパフォーマンス カウンタがパフォーマンスしきい値を上回らなくなったものです。

イベント通知

イベントは[ダッシュボード]ページをはじめとする多くのユーザ インターフェイス ページに表示され、イベントのアラートが指定したEメール アドレスに送信されます。[イベントの詳細]ページおよび[ワークロード分析]ページでは、イベントに関する詳細な分析情報を表示して、推奨される解決方法を確認できます。

イベントの操作

[イベントの詳細]ページおよび[ワークロード分析]ページでは、次の方法でイベントを操作できます。

  • イベントの上にマウスを移動すると、イベントが検出された日時が表示されます。

    同じ期間にイベントが複数ある場合は、イベント数が表示されます。

  • 単一のイベントをクリックすると、イベントの詳細情報(関連するクラスタ コンポーネントなど)がダイアログ ボックスに表示されます。

    競合状態のコンポーネントは赤い丸で囲んで表示されます。*完全な分析を表示*をクリックすると、イベントの詳細ページで完全な分析を表示できます。同じ期間にイベントが複数ある場合は、最新の3つのイベントの詳細がダイアログ ボックスに表示されます。イベントをクリックすると、[イベントの詳細]ページにイベント分析が表示されます。