クラスタ容量のフィールド
Capacity:All Clustersビューでは次のフィールドを使用できます。これらのフィールドはカスタムビューとレポートで使用できます。
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* クラスタ *
クラスタ名。クラスタ名をクリックすると、そのクラスタの容量の詳細ページが表示されます。
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*クラスタFQDN *
クラスタの完全修飾ドメイン名(FQDN)。
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* HAペア*
2つのノードを構成して得られるHAペア値。
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合計物理容量
アレイ内のすべてのディスクの合計物理容量が表示されます。
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未設定の物理容量
コンテナタイプが「アグリゲート」、「破損」、「スペア」、「共有」以外のディスクの未設定の容量。この容量は、ONTAP のディスクの物理容量よりも常に多くなります。たとえば、2TBのディスクがあるとします。ディスクの物理容量はONTAP では1.6TBですが、Unified Managerでの未設定の物理容量は1.8TBになります。
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アグリゲート合計容量
ユーザが使用可能なアグリゲートの合計サイズ。これにはSnapshotコピーリザーブが含まれます。
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アグリゲートの使用容量
アグリゲートですでに使用されている容量。これには、ボリューム、LUN、その他のStorage Efficiencyテクノロジのオーバーヘッドによって消費される容量も含まれます。
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アグリゲート-未使用容量
アグリゲートに追加データを格納するために使用できる容量。これにはSnapshotコピーリザーブが含まれます。
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使用済み論理スペース
このクラスタのすべてのアグリゲートに格納されているデータの実際のサイズ。 ONTAP の Storage Efficiency テクノロジによる削減を適用する前のサイズです。
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データ削減
ONTAP のStorage Efficiency設定に基づくデータ削減率。
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割り当て済みLUN容量
マッピングされているLUNの容量。
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未割り当てのLUN容量
ホストにマッピングされていないすべてのLUNの容量。
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ボリューム合計容量
ボリュームの合計容量(使用容量と未使用容量を足したもの)。
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ボリュームの使用容量
ボリュームの使用済み容量。
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ボリューム-未使用容量
ボリュームの未使用容量。
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ボリュームの保護容量
SnapMirrorとSnapVault が有効になっているボリュームの容量。
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クラウド階層の使用済み容量(ライセンス済み)
FabricPool ライセンスが必要なストレージプロバイダについて、クラウド階層でデータに使用されているスペース。
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使用済みクラウド階層(その他)
StorageGRID システムおよびONTAP S3プロトコルストアのクラウド階層で、FabricPool ライセンスが不要なデータに使用されているスペース。
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モデル/ファミリー
クラスタのモデルまたはファミリーの名前。
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* OSバージョン*
システムにインストールされているONTAP のバージョン。
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* 連絡先 *
クラスタの連絡先情報。
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* 場所 *
クラスタの場所。