レイテンシパフォーマンスカウンタグラフ
レイテンシカウンタグラフには、選択したストレージオブジェクトがアプリケーションの要求に応答するまでのミリ秒数が表示されます。
グラフ領域にカーソルを合わせると表示されるポップアップウィンドウには、特定の時間における特定のカウンタ値が表示されます。
グラフページの下部には、選択した期間のレイテンシの最小値、最大値、平均値、および95パーセンタイル値の情報が表示されます。
レイテンシグラフには、次の3つのタイプがあります。
Latency -合計カウンタチャート
アプリケーションの要求に応答するまでのミリ秒数が表示されます。平均レイテンシの値は、I/Oの重み付きの値です。
レイテンシ-内訳カウンタグラフ
同じレイテンシデータが、読み取り、書き込み、その他のレイテンシに分けて表示されます。
このグラフは、選択したオブジェクトがSVM、ノード、アグリゲート、ボリューム、またはLUNである場合に表示されます。
Latency - Cluster Componentsカウンタチャート
レイテンシデータがクラスタコンポーネント別に表示されます。これにより、レイテンシの原因となっているクラスタコンポーネントを特定できます。グラフにカーソルを合わせると、正確なレイテンシへの影響をコンポーネントごとに確認できます。
このグラフは、選択したオブジェクトがSVM、ノード、アグリゲート、ボリューム、またはLUNである場合に表示されます。
*ズーム表示*ボタン
カウンタグラフのデータが拡大表示されます。
-
イベント
重大イベント、警告イベント、情報イベントの発生状況が、グラフ上のタイムラインに示されます。
-
しきい値
横の点線は、Unified Managerで設定された利用率の警告しきい値を示します。
赤の実線は、Unified Managerで設定された利用率の重大しきい値を示します。
-
カウンタ
左側のペインのカウンタは、どのカウンタ値が表示されているかを示します。を選択または選択解除します カウンタに関連付けられているカウンタ情報では、グラフでそのカウンタ情報の表示と非表示が切り替わり、オブジェクトのレイテンシを比較するときに便利です。