大容量のビルディングブロック
標準のBeeGFS解決策 設計は、ハイパフォーマンスのワークロードを念頭に置いて構築されます。大容量のユースケースを検討している場合は、ここで紹介するような設計やパフォーマンスの特徴の違いを確認する必要があります。
ハードウェアとソフトウェアの設定
大容量ビルディングブロック用のハードウェアとソフトウェアの設定は標準です。ただし、EF600コントローラをEF300コントローラに交換し、各ストレージアレイ用に60本のドライブを搭載した1 ~ 7個のIOM拡張トレイを取り付けることができます。ビルディングブロックあたり2~14台の拡張トレイを搭載。
大容量のビルディングブロック設計を導入する場合、使用されるのは、BeeGFSの管理、メタデータ、ストレージの各サービスで構成される基本ビルディングブロック形式の設定のみです。コスト効率を高めるために、大容量のストレージノードでは、EF300コントローラエンクロージャ内のNVMeドライブにメタデータボリュームをプロビジョニングし、拡張トレイ内のNL-SASドライブにストレージボリュームをプロビジョニングする必要があります。
サイジングガイドライン
これらのサイジングガイドラインでは、大容量のビルディングブロックが、ベースEF300エンクロージャ内のメタデータ用に2+2のNVMe SSDボリュームグループ1つ、ストレージ用にIOM拡張トレイあたり6x8+2のNL-SASボリュームグループ1つで構成されていることを前提としています。
ドライブサイズ(大容量HDD) | BBあたりの容量(1トレイ) | BBあたりの容量(トレイ×2) | BBあたりの容量(トレイ×3) | BBあたりの容量(4トレイ) |
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4TB |
439TB |
878 TB |
1、317 TB |
1、1756 TB |
8 TB |
878 TB |
1、1756 TB |
2、634 TB |
3、512TB |
10 TB |
1、097 TB |
2195 TB |
3、3292 TB |
4390 TB |
12TB |
1、317 TB |
2、634 TB |
3951 TB |
5268 TB |
16 TB |
1、1756 TB |
3、512TB |
5268 TB |
7024 TB |
18 TB |
1975 TB |
3951 TB |
5927TB |
7902 TB |