BlueXPのコピーと同期のAPI
Web UIから利用できるBlueXPのコピーと同期の機能は、RESTful APIからも利用できます。
はじめに
BlueXPのコピーと同期APIの使用を開始するには、ユーザトークンとBlueXPアカウントIDを取得する必要があります。API 呼び出しを行うときは、トークンとアカウント ID を Authorization ヘッダーに追加する必要があります。
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BlueXP からユーザートークンを取得します。
クライアントIDのない個人用メールアカウントを使用している場合は、デフォルトのクライアントID「QC3AgHk6qdbmC7Yr82ApBwaaJLwRNO」を使用できます。 -
BlueXPアカウントIDを取得します
この API は、次のような応答を返します。
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各 API 呼び出しの Authorization ヘッダーにユーザトークンとアカウント ID を追加します。
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例 *
次の例は、 Microsoft Azure でデータブローカーを作成するための API 呼び出しを示しています。<user_token> と <accountId> は、前の手順で取得したトークンと ID で置き換えます。
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BlueXP のユーザートークンには有効期限があります。トークンを更新するには、手順 1 から API を再度呼び出す必要があります。
API 応答には、トークンの有効期限を示す「 expires_in 」フィールドが含まれています。
リストAPIの使用
list API は非同期 API であるため ' 結果はすぐには返されません ( たとえば 'get/data-colders/{id}/list-nfs-export-folders' と 'get/data-colders/{id}/list-s3-bas' など )サーバからの応答は、 HTTP ステータス 202 だけです。実際の結果を得るには 'get/mmessages/client'api を使用する必要があります
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使用するリスト API を呼び出します。
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オペレーションの結果を表示するには 'get/mmessages/client'API を使用します
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受信した ID を付加して、同じ API を使用します。「 get\http://api.cloudsync.netapp.com/api/messages/client?last=<id_from_step_2>` 」
ID は 'get/mmessages/client'API を呼び出すたびに変更されることに注意してください
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例 *
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'list-s3-buckets' API を呼び出すと ' 結果はすぐには返されません
その結果、 HTTP ステータスコード 202 が生成されます。これは、メッセージが受け入れられたが、まだ処理されていないことを意味します。
操作の結果を取得するには、次の API を使用する必要があります。
結果は、 ID フィールドを含む 1 つのオブジェクトを持つ配列になります。ID フィールドは、サーバが最後に送信したメッセージを表します。例:
次に、受信した ID を使用して、次の API コールを実行します。
結果はメッセージの配列です。各メッセージ内にはペイロードオブジェクトがあります。ペイロードオブジェクトは、動作の名前(キー)とその結果(値)で構成されます。例:
API リファレンス
BlueXPのコピーと同期の各APIのドキュメントは、から入手できます https://api.cloudsync.netapp.com/docs。