Data Infrastructure Insightsレポートの概要
Data Infrastructure Insightsのレポート機能は、事前定義済みのレポートを表示したり、カスタムレポートを作成したりできるビジネスインテリジェンスツールです。
レポート機能はData Infrastructure Insightsで使用でき"Premium Edition の場合"ます。 |
Data Infrastructure Insightsのレポート作成機能では、次のタスクを実行できます。
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事前定義済みのレポートを実行します
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カスタムレポートを作成する
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レポートの形式と配信方法をカスタマイズする
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レポートが自動的に実行されるようにスケジュールを設定する
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レポートを E メールで送信
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データのしきい値を色で表します
Data Infrastructure Insights Reportingでは、チャージバック、消費分析、予測などの領域に関するカスタムレポートを生成でき、次のような質問に対する回答に役立ちます。
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所有しているインベントリ
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インベントリの場所
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アセットの使用者
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ビジネスユニットに割り当てられているストレージのチャージバック
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ストレージ容量の追加購入が必要になるまでの期間
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ビジネスユニットが適切なストレージ階層に配置されているか。
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1 カ月、 1 四半期、 1 年のストレージ割り当ての変化
データインフラの分析情報レポートへのアクセス
Data Infrastructure Insights Reportingにアクセスするには、メニューの*[レポート]*リンクをクリックします。
Reporting インターフェイスに移動します。Data Infrastructure Insightsでは、レポートエンジンにIBM Cognos Analyticsを使用しています。
ETLとは
Reporting では、「 Data Warehouse 」と「 ETL 」という用語が使用されます。ETL は、「抽出、変換、読み込み」の略です。ETLプロセスでは、Data Infrastructure Insightsで収集されたデータが取得され、レポートで使用する形式に変換されます。「 Data Warehouse 」は、レポートに使用できる収集データを表します。
ETL プロセスは、次の個別プロセスで構成されます。
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* Extract *:Data Infrastructure Insightsからデータを取得
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変換:Data Infrastructure Insightsから抽出されるデータにビジネスロジックのルールや機能を適用します。
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* ロード *: 変換されたデータをデータウェアハウスに保存して、レポート作成に使用します。