Snapshotイメージを作成する
create snapImageコマンドは'1つ以上の既存のスナップショット・グループに新しいスナップショット・イメージを作成します
サポートされているアレイ
このコマンドは、E2700、E5600、E2800、E5700を含む個々のストレージアレイ環境 SMcliパッケージがすべてインストールされていれば、EF600およびEF300アレイ
ロール
このコマンドをE2800、E5700、EF600、またはEF300ストレージアレイに対して実行するには、Storage Adminロールが必要です。
コンテキスト(Context)
Snapshotイメージを作成するには、Snapshotイメージを配置できるSnapshotグループが少なくとも1つ必要です。スナップショット・グループを作成するには'create snapGroupコマンドを使用します
構文
create snapImage (snapGroup="snapGroupName" | snapGroups=("_snapGroupName1"... "snapGroupNamen"))
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
「SnapGroup」 |
Snapshotイメージを格納するSnapshotグループの名前。Snapshotグループの名前は二重引用符("")で囲みます。 |
「snapGroups」を参照してください |
Snapshotイメージを格納する複数のSnapshotグループの名前。以下のルールを使用して、Snapshotグループの名前を入力します。
|
注:
名前には、英数字、アンダースコア(_)、ハイフン(-)、シャープ(#)を任意に組み合わせて使用できます。名前の最大文字数は30文字です。
Snapshotイメージは、関連付けられている_base_volumeの内容の論理的なポイントインタイムイメージです。Snapshotイメージは即座に作成され、その瞬間のベースボリュームの状態を記録します。すべてのSnapshotイメージは、ちょうど1_snapshot group_のコンテキストで作成されます。Snapshotグループは、関連付けられているベースボリュームの一連のSnapshotイメージです。Snapshotグループには、Snapshotイメージのすべてのデータを保存するために使用される1_repository volume_usedがあります。Snapshotグループ内のSnapshotイメージには、特定の順序があります。Snapshotイメージの順序を指定することで、特定のSnapshotイメージのベースボリュームへのリストアや不要になったSnapshotイメージの削除など、Snapshotイメージの管理が可能になります。
整合性グループのSnapshotイメージを作成すると、その整合性グループのすべてのメンバーボリュームのSnapshotイメージとなります。
最小ファームウェアレベル
7.83