CLIで発生したエラーから収集されたデータはファイルに書き込まれます。CLIでの詳細なエラーレポートは次のように機能します。

エラー処理では、エラーは次の2つのタイプとして表示されます。

CLIは、どちらかのタイプのエラーを検出すると、そのエラーを説明する情報をコマンドラインに直接書き込み、戻りコードを設定します。リターンコードによっては、CLIは、エラーの原因となった端末に関する追加情報 を書き込む場合もあります。また、想定していたコマンド構文に関する情報も書き込まれ、入力した構文のエラーを特定する上で役立ちます。

コマンドの実行中に例外が発生した場合、CLIはエラーをキャプチャします。コマンド処理の最後に（コマンド処理情報がコマンドラインに書き込まれたあと）、CLIはエラー情報を自動的にファイルに保存します。

エラー情報を保存するファイルの名前は「exprpt.txt」です。CLIは'devmgr.datadir'システム・プロパティによって指定されたディレクトリに'exprpt.txt'ファイルを配置しようとします何らかの理由でCLIが'devmgr.datadir'で指定されたディレクトリにファイルを配置できない場合'CLIはCLIが実行されているディレクトリに'exprpt.txt'ファイルを保存しますファイル名や場所は変更できません。「exprpt.txt」ファイルは、例外が発生するたびに上書きされます。情報を"exprpt.txt"ファイルに保存する場合は'情報を新しいファイルまたは新しいディレクトリにコピーする必要があります