ファームウェアの互換性レベル
スクリプトコマンドとコマンドパラメータは、すべてのバージョンのコントローラファームウェアで実行されるわけではありません。以降のセクションのスクリプトコマンドでは、スクリプトコマンドを実行できる最小ファームウェアレベルを示します。スクリプト・コマンドでは'ファームウェア・レベルは最小ファームウェア・レベルという見出しの下に表示されます 次に、ファームウェアレベルに関する情報の解釈方法について説明します。
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スクリプトコマンドにコントローラファームウェアの最小レベルがリストされていない場合、そのスクリプトコマンドと、スクリプトコマンドに関連付けられているすべてのパラメータは、どのレベルのコントローラファームウェアでも実行できます。
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コントローラファームウェアの番号に説明情報がない場合、コントローラファームウェアレベルの環境 スクリプトコマンド全体と、そのスクリプトコマンドのすべてのパラメータが含まれています。
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パラメータに関連付けられたコントローラファームウェアの番号は、そのパラメータを実行できるコントローラファームウェアの最小レベルを示します。
コントローラファームウェアの最小レベルは、コマンドをリリースするソフトウェアによるサポート、および用法を判別するすべてのストレージ管理ソフトウェアによるサポートを示します。CLIのサポート機能は、使用しているハードウェアによって異なります。サポートされていないコマンドを入力すると、エラーメッセージが表示されます。 |
ファームウェアの互換性レベルの例
create hostGroupコマンドには'次のセクションがあります
最小ファームウェアレベル
8.10で
このレベルは、スクリプトコマンド全体がコントローラファームウェアのバージョン8.10以上で実行されることを示します。
create ssdCacheコマンドには'次のセクションがあります
最小ファームウェアレベル
7.84
8.20.11 -「* securityType *」パラメータが追加されました。
これらの表記は'スクリプト・コマンドと'securityType'を除くすべてのパラメータが'コントローラ・ファームウェアのバージョン7.84以上で実行されることを示しています`securityType`パラメータは、コントローラファームウェアのバージョン8.20_M3以上で実行されます。