Snapshotに関する用語
ストレージアレイに関連するSnapshotの用語を次に示します。
期間 | 説明 |
---|---|
Snapshot機能 |
Snapshot機能は、ボリュームのイメージの作成と管理に使用されます。 |
Snapshotイメージ |
Snapshot イメージは、ボリュームのデータを特定の時点でキャプチャした論理コピーです。リストアポイントと同様に、 Snapshot イメージを使用して既知の正常なデータセットにロールバックできます。ホストはSnapshotイメージにアクセスできますが、直接読み取ったり書き込んだりすることはできません。 |
ベースボリューム |
ベースボリュームは、Snapshotイメージの作成元のボリュームです。シックボリュームの場合もシンボリュームの場合もあり、通常はホストに割り当てられています。ベースボリュームはボリュームグループまたはディスクプールのどちらかに配置できます。 |
Snapshotボリューム |
Snapshotボリュームを使用すると、ホストはSnapshotイメージのデータにアクセスできます。Snapshotボリュームには独自のリザーブ容量があり、元のSnapshotイメージに影響を与えることなくベースボリュームへの変更が保存されます。 |
Snapshotグループ |
Snapshotグループは、1つのベースボリュームのSnapshotイメージの集まりです。 |
リザーブ容量ボリューム |
リザーブ容量ボリュームは、ベースボリュームのうちどのデータブロックが上書きされるか、およびそれらのブロックの保持される内容を追跡します。 |
Snapshotスケジュール |
Snapshotスケジュールは、Snapshotイメージの自動作成に使用するタイムテーブルです。イメージを作成する頻度を制御することができます。 |
Snapshot整合性グループ |
Snapshot整合性グループは、Snapshotイメージが作成されるときに1つのエンティティとして扱われるボリュームの集まりです。各ボリュームのSnapshotイメージが作成されますが、すべてのイメージが同じ時点で作成されます。 |
Snapshot整合性グループメンバーボリューム |
Snapshot整合性グループに属する各ボリュームをメンバーボリュームと呼びます。ボリュームをSnapshot整合性グループに追加すると、System Managerはそのメンバーボリュームに対応する新しいSnapshotグループを自動的に作成します。 |
ロールバック |
ロールバックとは、ベースボリュームのデータを過去のある時点に戻すプロセスです。 |
リザーブ容量 |
リザーブ容量は、コピーサービス処理やストレージオブジェクトに使用される物理割り当て容量です。ホストから直接読み取ることはできません。 |