ONTAPソースからElementデスティネーションへの関係を作成する
4以降では、SnapMirrorを使用して、ONTAPソースで作成されたONTAP 9のSnapshotコピーをElementデスティネーションにレプリケートできます。LUNを使用してONTAPからElementソフトウェアにデータを移行する場合があります。
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Element デスティネーションノードから ONTAP にアクセスできるようにしておく必要があります。
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Element ボリュームの SnapMirror レプリケーションを有効にしておく必要があります。
Elementのデスティネーションパスをの形式で指定する必要があり <hostip:>/lun/<name>`ます。「LUN」は実際の文字列「LUN」、 `name
はElementボリュームの名前です。
レプリケーションルールは次のとおりです。
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レプリケーション関係には「 async 」タイプのポリシーが必要です。
デフォルトまたはカスタムのポリシーを使用できます。
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iSCSI LUNのみがサポートされます。
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ONTAPボリュームからElementボリュームに複数のLUNをレプリケートすることはできません。
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1つのONTAPから複数のElementボリュームにLUNをレプリケートすることはできません。
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ONTAPソースからElementデスティネーションへのレプリケーション関係を作成します。
snapmirror create -source-path <SVM:volume>|<cluster://SVM/volume> -destination-path <hostip:>/lun/<name> -type XDP -schedule schedule -policy <policy>
コマンド構文全体については、マニュアルページを参照してください。
次の例は、デフォルトのポリシーを使用してSnapMirror DR関係を作成し `MirrorLatest`ます。
cluster_dst::> snapmirror create -source-path svm_1:volA_dst -destination-path 10.0.0.11:/lun/0005 -type XDP -schedule my_daily -policy MirrorLatest
次の例は、カスタムポリシーを使用してSnapMirror DR関係を作成し `my_mirror`ます。
cluster_dst::> snapmirror create -source-path svm_1:volA_dst -destination-path 10.0.0.11:/lun/0005 -type XDP -schedule my_daily -policy my_mirror
コマンドを使用し `snapmirror show`て、SnapMirror関係が作成されたことを確認します。コマンド構文全体については、マニュアルページを参照してください。