Azure NetApp Files のパフォーマンス階層
既存のボリュームのサービスレベルを変更するには、そのボリュームに必要なサービスレベルを使用する別の容量プールにボリュームを移動します。この解決策を使用することで、お客様は、まず小規模なデータセットと少数の GPU を標準階層に配置し、データ量と GPU の増加に合わせてスケールアウトまたは Premium Tier へのスケールアップを行うことができます。Premium Tier は、 Standard 階層のテラバイトあたりスループットの 4 倍を提供し、ボリュームのサービスレベルを変更するためにデータを移動することなくスケールアップを実行できます。
ボリュームのサービスレベルを動的に変更する
ボリュームのサービスレベルを動的に変更するには、次の手順を実行します。
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Volumes (ボリューム)ページで、サービスレベルを変更するボリュームを右クリックします。[ プールの変更 ] を選択します
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プールの変更ウィンドウで、ボリュームの移動先となる容量プールを選択します。
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[OK] をクリックします。
パフォーマンス階層の変更を自動化
パフォーマンス階層の変更を自動化するには、次のオプションを使用できます。
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現在も動的サービスレベルの変更はパブリックプレビューで有効になっており、デフォルトでは有効になっていません。Azure サブスクリプションでこの機能を有効にする方法については、このドキュメントを参照してください "ボリュームのサービスレベルを動的に変更する"。
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Azure CLI の volume pool change コマンドについては、を参照してください "ボリュームプールの変更に関するドキュメント" 次に例を示します。
az netappfiles volume pool-change -g mygroup --account-name myaccname --pool-name mypoolname --name myvolname --new-pool-resource-id mynewresourceid
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PowerShell "set-AzNetAppFilesVolumePool コマンドレット" Azure NetApp Files ボリュームのプールを変更し、次の例に示すようにします。
Set-AzNetAppFilesVolumePool -ResourceGroupName "MyRG" -AccountName "MyAnfAccount" -PoolName "MyAnfPool" -Name "MyAnfVolume" -NewPoolResourceId 7d6e4069-6c78-6c61-7bf6-c60968e45fbf