アプリケーションのパフォーマンス問題の分析
このドキュメントでは、ユーザや管理者に影響を与えているアプリケーションのパフォーマンスの問題に関するレポートに対処するための手順について説明します。たとえば、Exchangeアプリケーションの処理速度が1日中遅くなっているとユーザから苦情が寄せられています。
このタスクについて
OnCommand Insight では、アプリケーションは設定されたエンティティです。アプリケーションに名前とビジネスエンティティを割り当て、そのアプリケーションにコンピューティングリソースとストレージリソースを割り当てます。これにより、インフラストラクチャの健全性をエンドツーエンドでより適切に把握し、インフラストラクチャ資産管理をより積極的に管理できるようになります。
手順
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問題 の調査を開始するには、Insightツールバーを使用してExchangeアプリケーションのグローバル検索を実行します。
検索を実行するときに、オブジェクト名の前にオブジェクト記述子を追加して検索結果を絞り込むことができます。
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検索結果から「Exchange 2016」を選択すると、アプリケーションのランディングページが表示されます。
アプリケーションランディングページには、次の情報が記載されています。
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選択した24時間のレイテンシグラフの右側にレイテンシの増加が表示されます。
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レイテンシが増加しても、IOPSレベルに大きな変化はありません。レイテンシの増加は、アプリケーションの使用率が高いことによるものではないようです。レイテンシの急上昇の原因となる可能性があるストレージのIOPS要求は実際には高くありません。レイテンシの増加は、外部要因が原因である可能性があります。
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[Top contributors]セクションのグラフの右側で、選択した内部ボリュームCDot_Boston:SP2:Vol_01の100%をクリックします。このリソースがExchange 2016アプリケーションに100%貢献していることが表示されます。
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この内部ボリュームCDot_Boston:SP2:Vol_01のナビゲーションリンクをクリックして、内部ボリュームのランディングページにアクセスします。内部ボリュームを分析すると、レイテンシの急増に関連する情報が得られる場合があります。
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