FC ゾーン計画の生成
FC スイッチについては、移行のための環境評価レポートの一部として FC ゾーン計画を生成し、マイグレーション後にイニシエータホストとターゲットをグループ化するためのゾーンを設定する必要があります。
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7-Mode システム、ホスト、およびクラスタを同じスイッチに接続する必要があります。
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必要なターゲット SVM と FC LIF をクラスタ上に作成しておく必要があります。
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ターゲット SVM で作成される FC LIF には、 7-Mode の WWPN とは異なる WWPN が割り当てられます。そのため、 FCP 用に SAN を移行する場合は、 FC ゾーニングを実行してください。
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[ 収集と評価 ] セクションで、 [ システムの追加 ] をクリックします。
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[Add System] ウィンドウで、次のいずれかの操作を実行します。
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システムを 1 つ追加します。
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システムの FQDN または IP アドレスを入力します。
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指定したシステムのユーザ名とパスワードを入力します。
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システムタイプを選択します。
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Data ONTAP ストレージシステム
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ホスト: Microsoft Windows 、 Red Hat Linux Enterprise 、 VMware ESXi
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FC スイッチ: Cisco および Brocade
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複数のシステムを追加するには、 * 参照 * をクリックし、複数のシステムの資格情報を含むテキストファイルを選択します。
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[ 追加( Add ) ] をクリックします。
評価ステータスが Ready のシステムに対しては、移行のための環境評価を実行できます。
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FC ゾーン計画を含む、移行のための環境評価レポートを作成します。
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移行のための環境評価を実施する、必要な FC スイッチを含むシステムを選択します。
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Create Transition Assessment Report (移行評価レポートの作成) * をクリックします。
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ペアシステムと FC ゾーンプランナーのダイアログボックスで、 7-Mode システム(シングルコントローラまたは HA ペア)、クラスタに接続されているスイッチ、クラスタの SVM を選択します。
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ペアシステムの FC ゾーニングをクリックします * 。
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Create Transition Assessment Report ダイアログボックスで、ターゲットクラスタの Data ONTAP バージョンを選択します。
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レポートのファイル名に付けるプレフィックスを指定します。
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[ レポートの生成( Generate Report ) ] をクリックする。
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FC ゾーン・プランは '.zip ファイルとして生成されますこの計画には、 7-Mode システムの igroup 構成ごとに作成されたゾーンが含まれています。各ゾーンには、イニシエータの WWPN が 1 つと SVM ターゲットの WWPN が複数含まれています。
この FC ゾーン計画を使用してゾーンを設定し、クラスタからのデータアクセスを提供するためにイニシエータホストとターゲットをグループ化する必要があります。