HPEVAストレエシアレイノNDUノシユンヒ
HP EVAストレージアレイでは、ファームウェアのアップグレード中にターゲットポートがオフラインになる傾向があります。ONTAPには、ONTAPの耐障害性を高めるコマンドが用意されているため、ファームウェアのアップグレード中にターゲットポートがオフラインになってもONTAPシステムが中断されることはありません。これらのコマンドは、ONTAPを実行するストレージシステムでのみ使用できます。
ファームウェアのアップグレードは、負荷の推奨事項(HP EVA)に関するガイドラインなど、HPが提供するガイドラインに従う必要があります。HPがサポートしているファームウェアにのみアップグレードできます。この手順は、HP EVAファームウェアアップグレードタイプ_オンラインアップグレード_に関連しています。
ファームウェアのアップグレード中に、両方のHP EVAコントローラがリブートされます。 |
この手順では、ファームウェアのアップグレード中のONTAPの耐障害性を高めるONTAPコマンドを使用します。ファームウェアのアップグレードが完了したら、ONTAPコマンドをもう一度使用して、ポートを通常の動作モードに戻します。
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ONTAPシステムで、コマンドセッションの権限レベルをadvancedに設定します
set -privilege advanced
。 -
ファームウェアのアップグレードを実行中のHP EVAストレージアレイのパラメータを* true に設定し
is-upgrade-pending
ます *storage array modify -name array_name -is-upgrade-pending true
。 -
ストレージアレイで、ファームウェアのアップグレードを開始します。
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ファームウェアのアップグレードが完了したら、必要に応じて権限レベルをもう一度advancedに設定してから、ONTAPシステムでパラメータを* false に設定し
is-upgrade-pending
てストレージアレイポートを通常動作に戻します。 *storage array modify -name array_name -is-upgrade-pending false
手順2でアドバンストモードを終了しなかった場合は、再度アクセスする必要はありません。
`is-upgrade-pending`パラメータには、コマンドを適切に使用するための次の機能が含まれています。
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アップグレードの実行中にストレージアレイで* false *に設定しようとすると、
is-upgrade-pending
コマンドは失敗し、EMSメッセージが返されます。 -
ステータスが* true に設定されてから60分以内に false に戻らなかった場合、
is-upgrade-pending
が false *に戻るまでEMSメッセージが1時間ごとに記録されます。is-upgrade-pending
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