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構成例：共有ターゲット ポート
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ストレージアレイ上の1つのターゲットポートに最大2つのONTAP FCイニシエータポートを接続できます。
ゾーニングのベストプラクティスは、FCイニシエータとターゲット ポートの各ペアを別々のゾーンに配置する構成（1:1）です。
複数のイニシエータポートに接続された共有ターゲットポート
次の図は、異なるONTAPシステムの複数のFCイニシエータポートでターゲットポートを共有するための接続とゾーニングを示しています。
次の図の実線はシステムvs1のFCイニシエータポートからの接続を示し、点線はシステムvs2のFCイニシエータポートからの接続を示しています。
次の表は、HAペアのコントローラの2つのFCイニシエータポートを共有する1つのターゲットポートの例に対応する1対1のゾーニング定義を示しています。
| ゾーン | ONTAPシステムとFCイニシエータポート | ストレージアレイ |
|---|---|---|
|
z1 |
vs1：0a |
コントローラ1：ポート1A |
z3 |
vs2：0a |
|
z2 |
|
vs1：0c |
コントローラ2：ポート2A |
z4 |