クラスタ間 SVM ピア関係を作成
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を使用できます vserver peer create
コマンドを使用して、ローカルクラスタとリモートクラスタのSVM間にピア関係を作成します。
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ソースクラスタとデスティネーションクラスタのピア関係が確立されている必要があります。
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クラスタで ONTAP 9.3 が実行されている必要があります。(クラスタで ONTAP 9.2 以前が実行されている場合は、の手順を参照してください "このアーカイブ済みドキュメント". )
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リモートクラスタの SVM について、「事前承認」されたピア関係が必要です。
詳細については、を参照してください "クラスタピア関係を作成"。
ONTAP 9.2以前では、一度に1つのSVMのピア関係のみを許可できます。つまり、 vserver peer accept
コマンドは、保留中のSVMピア関係を承認するたびに実行します。
ONTAP 9.3以降では、にSVMを一覧表示して、複数のSVMのピア関係を「事前承認」できます -initial-allowed-vserver
オプションは、クラスタピア関係を作成するときに使用します。詳細については、を参照してください "クラスタピア関係を作成"。
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データ保護のデスティネーションクラスタで、ピアリング対象として事前承認された SVM を表示します。
vserver peer permission show
cluster02::> vserver peer permission show Peer Cluster Vserver Applications ------------------- -------------------- -------------------- cluster02 vs1,vs2 snapmirror
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データ保護のソースクラスタで、データ保護のデスティネーションクラスタ上の事前承認された SVM とのピア関係を作成します。
vserver peer create -vserver local_SVM -peer-vserver remote_SVM
コマンド構文全体については、マニュアルページを参照してください。
次の例は、ローカルSVM間にピア関係を作成します
pvs1
および事前承認されたリモートSVMvs1
:cluster01::> vserver peer create -vserver pvs1 -peer-vserver vs1
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SVM ピア関係を確認します。
vserver peer show
cluster01::> vserver peer show Peer Peer Peering Remote Vserver Vserver State Peer Cluster Applications Vserver ----------- ----------- ------------ ----------------- -------------- --------- pvs1 vs1 peered cluster02 snapmirror vs1