ルート以外のアグリゲートと NAS データ LIF を node2 から node1 に再配置します
ノード2を交換用システムモジュールと交換する前に、ノード2が所有するルート以外のアグリゲートをノード1に再配置する必要があります。
前の段階で確認したあとに、 node2 のリソースリリースが自動的に開始されます。ルート以外のアグリゲートと SAN 以外のデータ LIF が node2 から新しい node1 に移行されます。
アグリゲートと LIF の移行が完了すると、検証のために処理が一時停止されます。この段階で、ルート以外のアグリゲートと SAN 以外のデータ LIF がすべて新しい node1 に移行されたことを確認する必要があります。
アグリゲートおよび LIF のホーム所有者は変更されません。現在の所有者のみが変更されます。
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ルート以外のすべてのアグリゲートがオンラインで、 node1 上のそれらの状態になっていることを確認します。
storage aggregate show -node node1 -state online -root false
次の例は、 node1 にあるルート以外のアグリゲートがオンラインになっていることを示しています。
cluster::> storage aggregate show -node node1 state online -root false Aggregate Size Available Used% State #Vols Nodes RAID Status ---------- --------- --------- ------ ----- ----- ------ ------- ------ aggr_1 744.9GB 744.8GB 0% online 5 node1 raid_dp normal aggr_2 825.0GB 825.0GB 0% online 1 node1 raid_dp normal 2 entries were displayed.
アグリゲートがオフラインになった場合、またはノード 1 で外部になった場合は、新しいノード 1 で各アグリゲートに対して 1 回、次のコマンドを実行してアグリゲートをオンラインにします。
storage aggregate online -aggregate aggr_name`
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node1 で次のコマンドを使用し、出力を調べて、すべてのボリュームが node1 でオンラインになっていることを確認します。
volume show -node node1 -state offline`
ノード 1 上のボリュームのいずれかがオフラインになっている場合は、各ボリュームについて 1 回、 node1 で次のコマンドを使用してボリュームをオンラインにします。
'volume online -vserver_name_-volume_volume-name _`
このコマンドで使用する'vserver-name'は'前のvolume showコマンドの出力にあります
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LIF が正しいポートに移動され、ステータスが「 up 」になっていることを確認します。LIF が 1 つでも停止している場合は、次のコマンドを LIF ごとに 1 回入力して、 LIF の管理ステータスを「 up 」に設定します。
「network interface modify -vserver vserver_name _ lif_lif_name_-home-nodename_-status-admin up
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次のコマンドを使用して、 node2 にデータ LIF が残っていないことを確認します。
network interface show -curr-node _node2 -role data