接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

ケーブルマネジメントデバイスに接続しているケーブルをまとめているフックとループストラップを緩め、システムケーブルと SFP をコントローラモジュールから外し（必要な場合）、どのケーブルが何に接続されていたかを記録します。

コントローラモジュールの電源装置のコードをソースから抜き、電源装置から外します。

ケーブルマネジメントデバイスをコントローラモジュールから取り外し、脇に置きます。

両方のロックラッチを押し下げ、両方のラッチを同時に下方向に回転させます。

コントローラモジュールをシャーシから引き出します。

コントローラモジュールを安定した平らな場所に置き、エアダクトを開きます。

NVRAM ライザー「ライザー 1 」をコントローラモジュールから取り外します。

NVRAM カードをライザーモジュールから取り外します。

交換用コントローラモジュールから NVRAM ライザーを取り外します。

NVRAM ライザーに NVRAM カードを取り付けます。

PCIe ライザーをコントローラモジュールから取り外します。

PCIe カードをライザーから取り外します。

交換用コントローラモジュールから対応するライザーを取り外します。

交換用コントローラからライザーにPCIeカードを取り付け、ライザーを交換用コントローラに再度取り付けます。

障害のあるコントローラモジュールのスロット 4 と 5 に取り付けられたライザー 3 と PCIe カードに対して、上記の手順を繰り返します。

ブートメディアの場所を確認します。

コントローラモジュールからブートメディアを取り外します。

新しいコントローラモジュールにブートメディアを移して取り付けます。

交換用コントローラモジュールでは、障害のあるコントローラモジュールと同じソケットにブートメディアを取り付けてください。つまり、プライマリブートメディアソケット（スロット 1 ）にあったブートメディアはプライマリブートメディアソケットに、セカンダリブートメディアソケット（スロット 2 ）にあったブートメディアはセカンダリブートメディアソケットに取り付けます。

ファンモジュールの側面にある固定ツメをつまみ、ファンモジュールを持ち上げてコントローラモジュールから取り出します。

ファンモジュールを交換用コントローラモジュールに移動し、ファンモジュールの端をコントローラモジュールの開口部に合わせて取り付けます。次に、ロックラッチが所定の位置にカチッと収まるまでファンモジュールをコントローラモジュールにスライドさせます。

残りのファンモジュールに対して上記の手順を繰り返します。

コントローラモジュールで DIMM の場所を確認します。

DIMM を交換用コントローラモジュールに正しい向きで挿入できるように、ソケット内の DIMM の向きをメモします。

DIMM の両側にある 2 つのツメをゆっくり押し開いて DIMM をスロットから外し、そのままスライドさせてスロットから取り出します。

DIMM 回路基板のコンポーネントに力が加わらないように、 DIMM の両端を慎重に持ちます。

DIMM を取り付けるスロットの位置を確認します。

コネクタにある DIMM のツメが開いた状態になっていることを確認し、 DIMM をスロットに対して垂直に挿入します。

DIMM がスロットにまっすぐ差し込まれていることを目で確認してください。

DIMM の両端のノッチにツメがかかるまで、 DIMM の上部を慎重にしっかり押し込みます。

残りの DIMM についても、上記の手順を繰り返します。

コントローラモジュールにライザーを取り付けます。

ライザーモジュール「ライザー 1 」の左側にある NVRAM バッテリの場所を確認します。

バッテリプラグの場所を確認し、バッテリプラグ前面のクリップを押してプラグをソケットから外し、バッテリケーブルをソケットから抜きます。

バッテリをつかんで「 PUSH 」と書かれた青色の固定ツメを押し、バッテリを持ち上げてホルダーとコントローラモジュールから取り出します。

バッテリパックを交換用コントローラモジュールに移し、 NVRAM ライザーに取り付けます。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

コントローラモジュールにライザーを取り付けます。

障害のあるコントローラモジュールのスロット 4 と 5 に取り付けられたライザー 3 と PCIe カードに対して、上記の手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

固定ツメを押しながらカムハンドルを回転させて、コントローラモジュールから電源装置を引き出せるようにします。

電源装置は奥行きがないので、コントローラモジュールから突然落下して負傷することがないように、取り外すときは必ず両手で支えてください。

電源装置を新しいコントローラモジュールに移して取り付けます。

電源装置の端を両手で支えながらコントローラモジュールの開口部に合わせ、固定ツメがカチッと音を立てて所定の位置に収まるまで電源装置をコントローラモジュールにそっと押し込みます。

内部コネクタの破損を防ぐため、電源装置をシステムに挿入する際に力を入れすぎないようにしてください。

障害のあるコントローラモジュールから PSU ブランクパネルを取り外し、交換用コントローラモジュールに取り付けます。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

まだ行っていない場合は、エアダクトを閉じます。

コントローラモジュールの端をシャーシの開口部に合わせ、コントローラモジュールをシステムに半分までそっと押し込みます。

指示があるまでコントローラモジュールをシャーシに完全に挿入しないでください。

システムにアクセスして以降のセクションのタスクを実行できるように、管理ポートとコンソールポートのみをケーブル接続します。

残りのケーブルは、この手順の後半でコントローラモジュールに接続します。

コントローラモジュールの再取り付けを完了します。

システムケーブルとトランシーバモジュールをコントローラモジュールに接続し、ケーブルマネジメントデバイスを再度取り付けます。

電源装置に電源ケーブルを接続し、電源ケーブルの固定クリップを再度取り付けます。

システムが 40GbE NIC またはオンボードポートで 10GbE のクラスタインターコネクトとデータ接続をサポートするように設定されている場合は、保守モードで nicadmin convert コマンドを使用して、これらのポートを 10GbE 接続に変換します。

変換が完了したら必ずメンテナンスモードを終了してください。