Skip to main content
ONTAP tools for VMware vSphere 10.2
10.2
本製品の最新リリースがご利用いただけます。
日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

ESXiホストの値の設定

共同作成者

ONTAP Tools for VMware vSphereを使用してESXiホストでタイムアウトやその他の値を設定することで、最適なパフォーマンスが確保され、フェイルオーバーが正常に実行されるようにすることができます。ONTAP tools for VMware vSphereが設定する値は、社内のNetAppテストに基づいています。

ESXiホストで設定できる値は次のとおりです。

HBA / CNAアダプタ設定

NetAppストレージシステムに推奨されるHBAタイムアウト設定を設定します。

  • * Disk.QFullSampleSize *

    すべての構成でこの値を32に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーを回避できます。

  • * Disk.QFullThreshold *

    すべての構成でこの値を8に設定します。この値を設定すると、I/Oエラーを回避できます。

  • * Emulex FC HBA タイムアウト *

    デフォルト値を使用します。

  • * QLogic FC HBA タイムアウト *

    デフォルト値を使用します。

MPIO設定

MPIO設定では、NetAppストレージシステムの優先パスを定義します。MPIOの設定によって、(インターコネクトケーブルを経由する最適化されていないパスではなく)最適化されたパスが決まり、そのうちの1つに優先パスが設定されます。

ハイパフォーマンス環境や、単一のLUNデータストアでパフォーマンスをテストする場合は、ラウンドロビン(VMW_PSP_RR)パス選択ポリシー(PSP)の負荷分散設定をデフォルトのIOPS設定である1000から1に変更することを検討してください。

NFS設定

  • * Net.TcpipHeHeapSize *

    この値を32に設定します。

  • * Net.TcpipHeapMax *

    この値を1024MBに設定します。

  • * NFS.MaxVolumes *

    この値を256に設定します。

  • * NFS41.MaxVolumes*

    この値を256に設定します。

  • * NFS.MaxQueueDepth *

    キューイングのボトルネックを回避するには、この値を128以上に設定します。

  • * nfs.HeartbeatMaxFailures*

    すべてのNFS構成で、この値を10に設定します。

  • * nfs.HeartbeatFrequency*

    すべてのNFS構成で、この値を12に設定します。

  • * nfs.HeartbeatTimeout *

    すべてのNFS構成で、この値を5に設定します。