ログインアカウントの作成の概要
クラスタおよび SVM の管理者アカウントは、ローカルまたはリモートのいずれかとして有効にできます。ローカルアカウントでは、アカウント情報、公開鍵、セキュリティ証明書がストレージシステムに格納されます。ADアカウント情報はドメインコントローラに保存されます。LDAPおよびNISアカウントは、LDAPサーバおよびNISサーバ上に存在します。
クラスタ管理者とSVM管理者
クラスタ管理者は、クラスタの管理 SVM にアクセスします。管理SVMと予約された名前のクラスタ管理者は admin
、クラスタのセットアップ時に自動的に作成されます。
デフォルトのロールを持つクラスタ管理者は、 `admin`クラスタとそのリソース全体を管理できます。クラスタ管理者は、必要に応じて別のロールを割り当てた別のクラスタ管理者を作成することができます。
SVM administrator は、データ SVM にアクセスします。クラスタ管理者は、必要に応じてデータ SVM と SVM 管理者を作成します。
SVM管理者には、デフォルトでロールが割り当てられ `vsadmin`ます。クラスタ管理者は、必要に応じて SVM 管理者に別のロールを割り当てることができます。
命名規則
リモートクラスタおよびSVMの管理者アカウントには、次の汎用名は使用できません。
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"adm"
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"ビン"
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"CLI"
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"デーモン"
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"ftp"
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"ゲーム"
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"停止"
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"LP"
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"メール"
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"男"
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"naroot"
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" NetApp "
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"ニュース"
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"誰もいない"
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"演算子"
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"ルート"
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"シャットダウン"
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"sshd"
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"同期"
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"sys"
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" uucp"
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"WWW"
マージされたロール
同じユーザに対して複数のリモートアカウントを有効にすると、そのユーザには各アカウントに対して指定されたロールがすべて割り当てられます。つまり、LDAPまたはNISアカウントにロールが割り当てられ、同じユーザのADグループアカウントにロールが割り当てられている `vsadmin-volume`場合、 `vsadmin`ADユーザはより包括的な機能を使用してログインし `vsadmin`ます。ロールは、 _ merged__ と呼ばれます。