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NFSまたはSMBクライアント上のSnapshotコピーからファイルをリストアする
共同作成者
変更を提案
NFSクライアントまたはSMBクライアントのユーザは、ストレージシステム管理者の手を借りなくても、Snapshotコピーからファイルを直接リストアできます。
ファイルシステム内のすべてのディレクトリには、NFSユーザとSMBユーザがアクセスできるという名前のサブディレクトリが含まれてい `.snapshot`ます。 `.snapshot`サブディレクトリには、ボリュームのSnapshotコピーに対応するサブディレクトリが含まれています。
$ ls .snapshot daily.2017-05-14_0013/ hourly.2017-05-15_1106/ daily.2017-05-15_0012/ hourly.2017-05-15_1206/ hourly.2017-05-15_1006/ hourly.2017-05-15_1306/
各サブディレクトリには、Snapshotコピーによって参照されるファイルが含まれています。ユーザが誤ってファイルを削除または上書きした場合、Snapshotサブディレクトリから読み書き可能ディレクトリにファイルをコピーすることで、読み書き可能な親ディレクトリにファイルをリストアできます。
$ ls my.txt ls: my.txt: No such file or directory $ ls .snapshot daily.2017-05-14_0013/ hourly.2017-05-15_1106/ daily.2017-05-15_0012/ hourly.2017-05-15_1206/ hourly.2017-05-15_1006/ hourly.2017-05-15_1306/ $ ls .snapshot/hourly.2017-05-15_1306/my.txt my.txt $ cp .snapshot/hourly.2017-05-15_1306/my.txt . $ ls my.txt my.txt