ボリュームをデスティネーション SVM に配置する際の基準
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ボリュームをソース SVM からデスティネーション SVM にレプリケートするときは、アグリゲートの選択基準を理解しておくことが重要です。
アグリゲートは次の基準に基づいて選択されます。
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ボリュームは常にルート以外のアグリゲートに配置されます。
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ルート以外のアグリゲートの中から、利用可能な空きスペースとホストしている既存のボリュームの数に基づいてアグリゲートが選択されます。
空きスペースが多く、ボリューム数が少ないアグリゲートほど優先順位が高くなります。最も優先順位が高いアグリゲートが選択されます。
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FabricPool アグリゲートのソースボリュームは、同じ階層化ポリシーを使用するデスティネーションの FabricPool アグリゲートに配置されます。
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ソース SVM のボリュームが Flash Pool アグリゲートにある場合、デスティネーション SVM に Flash Pool アグリゲートがあり、そのアグリゲートに十分な空きスペースがあれば、そのアグリゲートにボリュームが配置されます。
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状況に応じて
-space-guarantee
レプリケートされるボリュームのオプションがに設定されている `volume`空きスペースがボリュームサイズよりも大きいアグリゲートのみが考慮されます。 -
ボリュームのサイズは、ソースボリュームのサイズに基づいて、レプリケーション時にデスティネーション SVM で自動的に拡張されます。
デスティネーション SVM のサイズを事前にリザーブする場合は、ボリュームのサイズを変更する必要があります。ソース SVM に基づいて、デスティネーション SVM でボリュームのサイズが自動的に縮小されることはありません。
ボリュームをアグリゲート間で移動する場合は、を使用できます volume move
デスティネーションSVMでコマンドを実行します。