System Managerを使用して外部キー管理ツールを管理します。
ONTAP 9 7以降では、オンボードキーマネージャを使用して認証キーと暗号化キーを格納および管理できます。ONTAP 9 .13.1以降では、外部キー管理ツールを使用してこれらのキーを格納および管理することもできます。
オンボードキーマネージャは、クラスタ内のセキュアなデータベースにキーを格納および管理します。スコープはクラスタです。外部キー管理ツールは、クラスタの外部にキーを格納および管理します。スコープには、クラスタまたはStorage VMを指定できます。1つ以上の外部キー管理ツールを使用できます。次の条件が適用されます。
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オンボードキーマネージャが有効になっている場合、外部キー管理ツールをクラスタレベルで有効にすることはできませんが、Storage VMレベルで有効にすることはできます。
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外部キー管理ツールがクラスタレベルで有効になっている場合、オンボードキーマネージャを有効にすることはできません。
外部キー管理ツールを使用する場合は、Storage VMおよびクラスタごとに最大4つのプライマリキーサーバを登録できます。各プライマリキーサーバは、最大3台のセカンダリキーサーバでクラスタ化できます。
外部キー管理ツールを設定する
Storage VMに外部キー管理ツールを追加するには、Storage VMのネットワークインターフェイスの設定時にオプションのゲートウェイを追加する必要があります。Storage VMをネットワークルートなしで作成した場合は、外部キー管理ツール用のルートを明示的に作成する必要があります。を参照して "LIFを作成する(ネットワークインターフェイス)"
外部キー管理ツールは、System Managerの別の場所から設定できます。
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外部キー管理ツールを設定するには、次のいずれかの開始手順を実行します。
ワークフロー
ナビゲーション
開始ステップ
キーマネージャを設定します
[クラスタ]>*[設定]*
[セキュリティ]*セクションまでスクロールします。[暗号化]*で、を選択します 。[外部キーマネージャ]*を選択します。
ローカル階層を追加してください
ストレージ>*階層*
[+ローカル階層の追加]*を選択します。[Configure Key Manager]チェックボックスをオンにします。[外部キーマネージャ]*を選択します。
ストレージを準備
ダッシュボード
セクションで、[ストレージの準備]*を選択します。次に、[Configure Key Manager]を選択します。[外部キーマネージャ]*を選択します。
暗号化を設定(キー管理ツールをStorage VMスコープでのみ使用)
ストレージ>* Storage VM *
Storage VMを選択します。[設定]タブを選択します。の[暗号化]*セクションで、を選択します 。
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プライマリキーサーバを追加するには、を選択し 、[IPアドレス]または[ホスト名]*および[ポート]*フィールドに入力します。
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インストールされている既存の証明書は、[KMIP Server CA Certificates]*フィールドと[KMIP Client Certificate]*フィールドに表示されます。次のいずれかの操作を実行できます。
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を選択し て、キー管理ツールにマッピングするインストール済み証明書を選択します。(複数のサービスCA証明書を選択できますが、選択できるクライアント証明書は1つだけです)。
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まだインストールされていない証明書を追加して外部キー管理ツールにマッピングする場合は、*[新しい証明書の追加]*を選択します。
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外部キー管理ツールにマッピングしないインストール済みの証明書を削除するには、証明書名の横にあるを選択し ます。
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セカンダリキーサーバを追加するには、[セカンダリキーサーバ]*列で[追加]*を選択し、詳細を指定します。
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[保存]*を選択して設定を完了します。
既存の外部キー管理ツールを編集する
すでに外部キー管理ツールを設定している場合は、その設定を変更できます。
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外部キー管理ツールの設定を編集するには、次のいずれかの開始手順を実行します。
適用範囲
ナビゲーション
開始ステップ
クラスタスコープの外部キー管理ツール
[クラスタ]>*[設定]*
セクションまでスクロールします。[暗号化]*でを選択し 、[外部キーマネージャの編集]*を選択します。
Storage VMスコープの外部キー管理ツール
ストレージ>* Storage VM *
Storage VMを選択します。[設定]タブを選択します。セクションの[セキュリティ]で、を選択し 、[外部キーマネージャの編集]*を選択します。
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既存のキーサーバは*[キーサーバ]*の表に表示されます。次の処理を実行できます。
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を選択して新しいキーサーバを追加し ます。
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キーサーバを削除するには、テーブルセルの末尾にあるキーサーバの名前を選択します 。そのプライマリキーサーバに関連付けられているセカンダリキーサーバも設定から削除されます。
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外部キー管理ツールを削除する
ボリュームが暗号化されていない場合は、外部キー管理ツールを削除できます。
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外部キー管理ツールを削除するには、次のいずれかの手順を実行します。
適用範囲
ナビゲーション
開始ステップ
クラスタスコープの外部キー管理ツール
[クラスタ]>*[設定]*
セクションまでスクロールします。[暗号化]*で、を選択し 、[外部キーマネージャの削除]*を選択します。
Storage VMスコープの外部キー管理ツール
ストレージ>* Storage VM *
Storage VMを選択します。[設定]タブを選択します。セクションの[セキュリティ]で、を選択し 、[外部キーマネージャの削除]*を選択します。