クラウド階層としてのAmazon S3のセットアップ
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ONTAP 9.2以降を実行している場合は、Amazon S3をFabricPoolのクラウド階層としてセットアップできます。ONTAP 9.5以降を実行している場合は、FabricPool用にAmazonコマーシャルクラウドサービス(C2S)をセットアップできます。
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FabricPool ライセンスが必要な場合があります。
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新規に購入した AFF システムには、 FabricPool を使用するための 10TB の空き容量が含まれています。
AFFシステムで追加の容量が必要な場合、AFF以外のシステムでAmazon S3を使用する場合、または既存のクラスタからアップグレードする場合は、FabricPoolライセンスが必要です。
既存のクラスタ用に FabricPool を初めて購入した場合は、 10TB の空き容量を含む FabricPool ライセンスが付随します。
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ONTAPがAmazon S3オブジェクトサーバとの接続に使用するLIFは10Gbpsポートに配置することを推奨します。
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AFF および FAS システムと ONTAP Select では、 FabricPool で次の Amazon S3 ストレージクラスがサポートされます。
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Amazon S3 Standard の略
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Amazon S3 標準 - 低頻度アクセス(標準 -IA )
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Amazon S3 ONE ゾーン - アクセス頻度が低い( 1 ゾーン -IA )
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Amazon S3 インテリジェント階層化
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Amazon Commercial クラウドサービスの略
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ONTAP 9.11.1以降では、Amazon S3 Glacier Instant Retrieval(FabricPoolではGlacier Flexible RetrievalやGlacier Deep Archiveはサポートされません)
上記以外のストレージクラスについては、営業担当者にお問い合わせください。
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Cloud Volumes ONTAP では、 FabricPool が Amazon Elastic Block Store ( EBS )の汎用 SSD ( gp2 )ボリュームおよびスループット最適化 HDD ( st1 )ボリュームからの階層化をサポートします。
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を使用して、Amazon S3の設定情報を指定します。
storage aggregate object-store config create
コマンドにを指定します-provider-type
AWS_S3
パラメータ-
を使用します
-auth-type
CAP
C2Sアクセスのクレデンシャルを取得するためのパラメータ。を使用する場合
-auth-type
CAP
パラメータを使用する必要があります-cap-url
C2Sアクセス用の一時的なクレデンシャルを要求する完全なURLを指定するパラメータ。 -
。
storage aggregate object-store config create
指定された情報でONTAPがAmazon S3にアクセスできない場合、コマンドが失敗します。 -
を使用します
-access-key
Amazon S3オブジェクトストアへの要求を認証するためのアクセスキーを指定するパラメータ。 -
を使用します
-secret-password
Amazon S3オブジェクトストアへの要求を認証するためのパスワード(シークレットアクセスキー)を指定するパラメータ。 -
Amazon S3のパスワードが変更された場合は、ONTAPに格納されている対応するパスワードをただちに更新する必要があります。
これにより、ONTAPは引き続きAmazon S3内のデータにアクセスできます。
cluster1::> storage aggregate object-store config create -object-store-name my_aws_store -provider-type AWS_S3 -server s3.amazonaws.com -container-name my-aws-bucket -access-key DXJRXHPXHYXA9X31X3JX
+
cluster1::> storage aggregate object-store config create -object-store-name my_c2s_store -provider-type AWS_S3 -auth-type CAP -cap-url https://123.45.67.89/api/v1/credentials?agency=XYZ&mission=TESTACCT&role=S3FULLACCESS -server my-c2s-s3server-fqdn -container my-c2s-s3-bucket
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を使用して、Amazon S3の設定情報を表示して確認します。
storage aggregate object-store config show
コマンドを実行します。
storage aggregate object-store config modify
コマンドを使用して、FabricPoolのAmazon S3の設定情報を変更できます。