NVMe/TCP用のTLSセキュアチャネルのセットアップ
ONTAP 9 .16.1以降では、NVMe/TCP接続用にTLSセキュアチャネルを設定できます。System ManagerまたはONTAP CLIを使用して、TLSが有効になっている新しいNVMeサブシステムを追加するか、既存のNVMeサブシステムに対してTLSを有効にすることができます。
NVMe.16.1以降では、サブシステムの作成または更新、ネームスペースの作成またはクローニング、新しいONTAP 9ネームスペースを使用した整合性グループの追加時に、System Managerを使用してNVMe/TCP接続用のTLSを設定できます。
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System Managerで、[ホスト]>[NVMeサブシステム]*をクリックし、[追加]*をクリックします。
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NVMeサブシステム名を追加し、Storage VMとホストオペレーティングシステムを選択します。
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ホストのNQNを入力します。
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[Host NQN]の横にある*[Require Transport Layer Security(TLS)]*を選択します。
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事前共有キー(PSK)を指定します。
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[ 保存( Save ) ] をクリックします。
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TLSセキュアチャネルが有効になっていることを確認するには、*[システムマネージャ]>[ホスト]>[NVMeサブシステム]>[グリッド]>[ピークビュー]*を選択します。
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TLSセキュアチャネルをサポートするNVMeサブシステムホストを追加します。引数を使用して事前共有キー(PSK)を指定することも、引数を使用して生成されたPSKを使用すること
tls-generated-psk`もできます `tls-configured-psk
。vserver nvme subsystem host add -vserver <svm_name> -subsystem <subsystem> -host-nqn <host_nqn> {-tls-configured-psk <key_text> | -tls-generated-psk true}
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NVMeサブシステムホストがTLSセキュアチャネル用に設定されていることを確認します。オプションで引数を使用すると、そのキータイプを使用しているホストのみを表示でき `tls-key-type`ます。
vserver nvme subsystem host show -vserver <svm_name> -subsystem <subsystem> -host-nqn <host_nqn> -tls-key-type {none|configured|generated}
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NVMeサブシステムのホストコントローラがTLSセキュアチャネル用に設定されていることを確認します。必要に応じて、
tls-identity
、、または `tls-cipher`引数を使用して、それらのTLS属性を持つコントローラのみを表示でき `tls-key-type`ます。vserver nvme subsystem controller show -vserver <svm_name> -subsystem <subsystem> -host-nqn <host_nqn> -tls-key-type {none|configured|generated} -tls-identity <text> -tls-cipher {none|TLS_AES_128_GCM_SHA256|TLS_AES_256_GCM_SHA384}
これらのコマンドについては、ONTAPのマニュアルページを参照してください。