ONTAPでLUNのサイズを変更する
LUNのサイズは増やすことも減らすこともできます。
この手順は、FAS、AFF、およびASAシステムに適用されます。ASA r2システム(ASA A1K、ASA A90、ASA A70、ASA A50、ASA A30、ASA A20、またはASA C30)をご利用の場合は、"これらの手順"に従ってストレージユニットのサイズを増やしてください。ASA r2システムは、SANのみをご利用のお客様向けに、簡素化されたONTAPエクスペリエンスを提供します。
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Solaris LUNのサイズは変更できません。 |
LUNのサイズの拡張
LUNのサイズをどこまで拡張できるかは、ONTAPのバージョンによって異なります。
ONTAPのバージョン |
LUNの最大サイズ |
ONTAP 9.12.1P2以降 |
AFF、FAS、ASAプラットフォームの場合は128TB |
ONTAP 9.8以降 |
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ONTAP 9.5、9.6、9.7 |
16 TB |
ONTAP 9.4以前 |
元のLUNサイズの10倍ですが、LUNの最大サイズである16TBを超えることはできません。例えば、100GBのLUNを作成した場合、拡張できるのは1,000GBまでです。LUNの実際の最大サイズは16TBと異なる場合があります。ONTAPは、この制限値をわずかに下回る値に切り捨てます。 |
サイズを拡張するときに、LUNをオフラインにする必要はありません。ただし、サイズを拡張したあとでホストがサイズの変更を認識するには、ホスト上のLUNを再スキャンする必要があります。
ONTAP System Manager(9.7以降)でLUNのサイズを拡張します。
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System Managerで、*ストレージ > LUN*をクリックします。
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をクリックして*編集*を選択します。 -
*ストレージと最適化*で、LUNのサイズを増やして*保存*します。
ONTAP CLIでLUNのサイズを拡張します。
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LUNのサイズを拡張します。
lun resize -vserver <SVM_name> -volume <volume_name> -lun <lun_name> -size <lun_size>`lun resize`の詳細については、link:https://docs.netapp.com/us-en/ontap-cli//lun-resize.html#description["ONTAPコマンド リファレンス"^]を参照してください。
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拡張したLUNのサイズを確認します。
lun show -vserver <SVM_name>
ONTAP処理ではLUNの実際の最大サイズの端数が切り捨てられるため、想定値よりも少し小さくなります。また、LUNの実際のサイズはLUNのOSタイプによって多少異なります。サイズ変更後の正確な値を確認するには、advancedモードで次のコマンドを実行します。
set -unit B
lun show -fields max-resize-size -volume volume_name -lun lun_name
+ `lun show`の詳細については、"ONTAPコマンド リファレンス"を参照してください。
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ホスト上のLUNを再スキャンします。
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ホストのマニュアルに従って、新しく作成したLUNのサイズをホスト ファイルシステムに認識させます。
LUNのサイズの縮小
LUNのサイズを縮小する前に、ホストがLUNデータを含むブロックを小さいLUNサイズの境界に移行する必要があります。LUNデータを含むブロックを切り捨てずにLUNのサイズを適切に縮小するには、SnapCenterなどのツールを使用してください。LUNのサイズを手動で縮小することは推奨されません。
LUNのサイズを縮小すると、サイズが縮小されたことが、ONTAPからイニシエータに自動的に通知されます。ただし、ホストが新しいLUNサイズを認識するには、ホストで追加の手順が必要になることがあります。ホストのファイル構造のサイズの縮小に固有の情報については、ホストのマニュアルを参照してください。