FC アダプタをターゲットモードに設定します
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オンボードアダプタの個々の FC ポートや特定の FC アダプタカードをターゲットモードに設定できます。ターゲットモードは、ポートを FC イニシエータに接続するために使用します。
オンボードの FC ポートは、それぞれイニシエータまたはターゲットとして個別に構成できます。一部の FC アダプタのポートについては、オンボードの FC ポートと同様に、それぞれターゲットポートまたはイニシエータポートとして個別に構成することもできます。ターゲットモードに設定できるアダプタのリストは、で確認できます "NetApp Hardware Universe の略"。
FC アダプタを構成する手順は、 FC プロトコルでも FC-NVMe プロトコルでも同じです。ただし、 FC-NVMe をサポートする FC アダプタは限られています。を参照してください "NetApp Hardware Universe の略" FC-NVMe プロトコルをサポートするアダプタの一覧が表示されます。
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アダプタをオフラインにします。
node run -node node_name storage disable adapter adapter_name
アダプタがオフラインにならない場合は、システムの該当するアダプタポートからケーブルを取り外すこともできます。
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アダプタをイニシエータからターゲットに変更します。
system node hardware unified-connect modify -t target -node node_name adapter adapter_name
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変更したアダプタをホストしているノードをリブートします。
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ターゲットポートの設定が正しいことを確認します。
network fcp adapter show -node node_name
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アダプタをオンラインにします。
network fcp adapter modify -node node_name -adapter adapter_port -state up