[以前のバージョン]タブを使用してSnapshotコピーデータを表示および管理
Windowsクライアントマシンでは、Windowsの[プロパティ]ウィンドウの[以前のバージョン]タブを使用して、Storage Virtual Machine(SVM)管理者の手を借りなくても、Snapshotコピーに格納されたデータをユーザがリストアできます。
SVMに格納されたSnapshotコピーのデータを[以前のバージョン]タブで表示および管理できるのは、管理者が共有を含むボリュームでSnapshotコピーを有効にし、Snapshotコピーを表示するように共有を設定している場合のみです。
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エクスプローラで、CIFSサーバに格納されているデータのマッピングされたドライブの内容を表示します。
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Snapshotコピーを表示または管理するマッピングされたネットワークドライブ内のファイルまたはフォルダを右クリックします。
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* プロパティ * をクリックします。
選択したファイルまたはフォルダのプロパティが表示されます。
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[ 以前のバージョン *] タブをクリックします。
選択したファイルまたはフォルダの使用可能なSnapshotコピーのリストが、[Folder Versions]ボックスに表示されます。表示されたSnapshotコピーは、Snapshotコピー名のプレフィックスと作成時のタイムスタンプで識別されます。
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[ * フォルダーバージョン: * ] ボックスで、管理するファイルまたはフォルダーのコピーを右クリックします。
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適切な操作を実行します。
状況 操作 Snapshotコピーのデータを表示する
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開く * をクリックします。
そのSnapshotコピーのデータのコピーを作成する
[* コピー( Copy ) ] をクリックします
Snapshotコピーのデータは読み取り専用です。[以前のバージョン]タブに表示されているファイルやフォルダに変更を加える場合は、変更するファイルやフォルダのコピーを書き込み可能な場所に保存し、コピーに変更を加える必要があります。
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スナップショット・データの管理が終了したら 'OK をクリックして * プロパティ * ダイアログ・ボックスを閉じます
[以前のバージョン]タブを使用したSnapshotデータの表示と管理の詳細については、Microsoft TechNetライブラリを参照してください。