SMB共有プロパティの使用の概要
SMB 共有のプロパティをカスタマイズすることができます。
使用可能な共有プロパティは次のとおりです。
共有プロパティ | 説明 |
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共有で便宜的ロック(クライアント側キャッシュ)を使用することを指定します。 |
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Windowsクライアントが共有を参照することを許可します。 |
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クライアントがSnapshotコピーを表示およびトラバースできることを指定します。 |
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共有が変更通知要求をサポートすることを指定します。SVM 上の共有では、これはデフォルトの初期プロパティです。 |
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属性にすばやくアクセスできるように SMB 共有でのファイル属性のキャッシュを有効にします。デフォルトでは、属性のキャッシュは無効になっています。このプロパティは、 SMB 1.0 経由で共有に接続するクライアントがある場合にのみ有効にしてください。クライアントが SMB 2.x または SMB 3.0 経由で共有に接続している場合、この共有プロパティは適用されません。 |
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このプロパティは、サポートするSMBクライアントが永続的な方法でファイルを開くことを許可します。この方法で開いたファイルは、フェイルオーバーやギブバックなど、システムを停止させるイベントから保護されます。 |
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共有内のファイルに対するBranchCacheハッシュの要求をクライアントに許可します。このオプションが役立つのは、 CIFS の BranchCache 設定で動作モードとして「共有ごと」を指定した場合だけです。 |
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このプロパティは、この共有で _ アクセスベースの列挙 _ ( ABE )を有効にするように指定します。ABEでフィルタリングされた共有フォルダは、個 々 のユーザのアクセス権に基づいてユーザに表示されるため、ユーザがアクセス権を持っていないフォルダやその他の共有リソースは表示されません。 |
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共有に接続するSMBクライアントが、CIFSサーバから返されるディレクトリの列挙結果をキャッシュできることを指定します。これにより、パフォーマンスが向上します。デフォルトでは、 SMB 1 のクライアントはディレクトリの列挙結果をキャッシュしません。SMB 2 および SMB 3 クライアントはデフォルトでディレクトリ列挙結果をキャッシュするため、この共有プロパティを指定してパフォーマンスが向上するのは SMB 1 クライアント接続のみです。 |
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この共有へのアクセス時にSMB暗号化を使用する必要があることを指定します。SMB データへのアクセスで暗号化をサポートしていない SMB クライアントは、この共有にアクセスできません。 |