SVM ルートボリュームのエクスポートポリシーを開きます
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SVMルートボリュームのデフォルトのエクスポートポリシーには、すべてのクライアントにSMB経由のアクセスを許可するルールが含まれている必要があります。このようなルールを追加しないと、SVMとそのボリュームに対するSMBクライアントのアクセスがすべて拒否されます。
新しい SVM が作成されると、デフォルトのエクスポートポリシー( default )が、 SVM のルートボリュームに対して自動的に作成されます。SVM 上のデータにクライアントからアクセスできるようにするには、デフォルトのエクスポートポリシーのルールを 1 つ以上作成する必要があります。
デフォルトのエクスポートポリシーですべての SMB アクセスが許可されていることを確認してから、ボリュームまたは qtree ごとにカスタムのエクスポートポリシーを作成して各ボリュームへのアクセスを制限します。
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既存の SVM を使用している場合は、デフォルトのルートボリュームエクスポートポリシーを確認します。
vserver export-policy rule show
次のようなコマンド出力が表示されます。
cluster::> vserver export-policy rule show -vserver vs1.example.com -policyname default -instance Vserver: vs1.example.com Policy Name: default Rule Index: 1 Access Protocol: cifs Client Match Hostname, IP Address, Netgroup, or Domain: 0.0.0.0/0 RO Access Rule: any RW Access Rule: any User ID To Which Anonymous Users Are Mapped: 65534 Superuser Security Types: any Honor SetUID Bits in SETATTR: true Allow Creation of Devices: true
オープンアクセスを許可するこのようなルールが存在する場合、このタスクは完了です。表示されない場合は、次の手順に進みます。
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SVM ルートボリュームのエクスポートルールを作成します。
vserver export-policy rule create -vserver vserver_name -policyname default -ruleindex 1 -protocol cifs -clientmatch 0.0.0.0/0 -rorule any -rwrule any -superuser any
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を使用してルールの作成を確認します
vserver export-policy rule show
コマンドを実行します
これで、 SVM で作成されたすべてのボリュームまたは qtree に SMB クライアントからアクセスできるようになります。