継続的可用性を備えたSMB共有の設定の確認
ノンストップオペレーションをサポートするには、 Hyper-V および SQL Server の SMB 共有が継続的可用性を備えた共有として設定されている必要があります。また、それ以外にも、いくつかの共有設定について確認が必要になります。計画的または計画外の停止が発生する状況でアプリケーションサーバのノンストップオペレーションをシームレスに実行できるように、共有が適切に設定されていることを確認してください。
次の2つの共有パラメータが正しく設定されていることを確認する必要があります。
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-offline-files`パラメータは(デフォルト)または `none`に設定されます `manual
。 -
シンボリックリンクを無効にする必要があります。
ノンストップオペレーションが適切に実行されるようにするには、次の共有プロパティを設定する必要があります。
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continuously-available
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oplocks
次の共有プロパティは設定しないでください。
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homedirectory
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attributecache
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branchcache
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access-based-enumeration
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オフラインファイルがまたは `disabled`に設定されていること、およびシンボリックリンクが無効になっていることを確認し `manual`ます。
vserver cifs shares show -vserver vserver_name
-
SMB 共有が継続的可用性を確保するように設定されていることを確認します。
vserver cifs shares properties show -vserver vserver_name
次の例は、 Storage Virtual Machine ( SVM 、旧 Vserver ) vs1 上の「 share1 」という名前の共有の共有設定を表示します。オフラインファイルはに設定され、シンボリックリンクは無効になってい `manual`ます(出力フィールドにハイフンが表示され `Symlink Properties`ます)。
cluster1::> vserver cifs share show -vserver vs1 -share-name share1 Vserver: vs1 Share: share1 CIFS Server NetBIOS Name: VS1 Path: /data/share1 Share Properties: oplocks continuously-available Symlink Properties: - File Mode Creation Mask: - Directory Mode Creation Mask: - Share Comment: - Share ACL: Everyone / Full Control File Attribute Cache Lifetime: - Volume Name: - Offline Files: manual Vscan File-Operations Profile: standard
次の例は、 SVM vs1 上の「 share1 」という名前の共有の共有プロパティを表示します。
cluster1::> vserver cifs share properties show -vserver vs1 -share-name share1 Vserver Share Properties --------- ------ ---------- vs1 share1 oplocks continuously-available