ヘルスアラートによるAutoSupportメッセージおよびイベントのトリガー方法
システムヘルスアラートは、AutoSupportメッセージおよびイベント管理システム(EMS)内のイベントをトリガーします。これにより、ヘルスモニタシステムを直接使用するだけでなく、AutoSupportメッセージおよびEMSを使用してシステムの健全性を監視できます。
アラートから5分以内にAutoSupportメッセージが送信されます。AutoSupportメッセージには、前のAutoSupportメッセージ以降に生成されたすべてのアラートが含まれます。ただし、同じリソースおよび考えられる原因について前の週にアラートが重複するアラートは除きます。
一部のアラートでは、AutoSupportメッセージがトリガーされません。ヘルスポリシーでAutoSupportメッセージの送信が無効になっている場合、アラートはAutoSupportメッセージをトリガーしません。たとえば、問題の発生時にAutoSupportですでにメッセージが生成されているため、ヘルスポリシーによってAutoSupportメッセージがデフォルトで無効になる場合があります。コマンドを使用すると、AutoSupportメッセージをトリガーしないようにポリシーを設定でき `system health policy definition modify`ます。
コマンドを使用すると、前の週に送信されたアラートトリガー型AutoSupportメッセージのすべてのリストを表示できます system health autosupport trigger history show
。
また、アラートによってEMSに対するイベントの生成もトリガーされます。イベントは、アラートが作成されるたび、およびアラートがクリアされるたびに生成されます。