使用可能なONTAPクラスタヘルスモニタの詳細
ヘルスモニタは複数あり、それぞれがクラスタの異なる部分を監視します。ヘルスモニタは、イベント検出、アラート送信、およびクリアされたイベントの削除を行い、 ONTAP システム内で発生したエラーからのリカバリに役立ちます。
ヘルスモニタ名(識別子) | サブシステム名(識別子) | 目的 |
---|---|---|
イーサネット スイッチ |
スイッチ(Switch-Health) |
ONTAPイーサネットスイッチヘルスモニタ(CSHM)は、分析用のログを収集しながら、クラスタとストレージネットワークスイッチのステータスを監視します。デフォルトでは、CSHMは5分ごとにSNMPv2c経由で各スイッチをポーリングし、サポート性、監視ステータス、温度センサー、CPU利用率、インターフェイスの設定と接続、クラスタスイッチの冗長性、ファンと電源の動作に関する情報を含むリソーステーブルを更新します。また、設定されている場合、CSHMは1時間ごとにSSH/SCP経由でログを収集し、さらに分析するためにAutoSupport経由で送信します。要求に応じて、CSHMはSSH/SCPを使用して、より詳細なテクニカルサポートログ収集を実行することもできます。 詳細については、を参照してください "スイッチヘルスの監視" 。 |
MetroClusterファブリック |
スイッチ |
MetroCluster 構成のバックエンドファブリックトポロジを監視して、間違ったケーブル接続およびゾーニングなどの設定ミスや、 ISL の障害を検出します。 |
MetroClusterの健常性 |
インターコネクト、 RAID 、ストレージ |
FC-VI アダプタ、 FC イニシエータアダプタ、取り残されたアグリゲートやディスク、およびクラスタ間ポートを監視します |
ノード接続(node-connect) |
CIFS のノンストップオペレーション( CIFS-NDO ) |
SMB 接続を監視して、 Hyper-V アプリケーションへのノンストップオペレーションを実現します。 |
ストレージ(SAS-connect) |
ノードレベルでシェルフ、ディスク、およびアダプタを監視して、適切なパスと接続を維持します。 |
システム |
該当なし |
他のヘルスモニタからの情報を集約します。 |
システム接続(system-connect) |