FlexVolボリュームのONTAPノード スコープ NDMP モードの管理について学習します。
NDMPオプションとコマンドを使用して、ノードレベルでNDMPを管理できます。NDMPオプションは、コマンドを使用して変更できます options
。テープバックアップおよびリストア処理を実行するには、NDMP固有のクレデンシャルを使用してストレージシステムにアクセスする必要があります。
の詳細については options
、を"ONTAPコマンド リファレンス"参照してください。
ONTAPノードスコープ NDMP モードを管理するためのコマンド
コマンドを使用すると、NDMPをノードレベルで管理でき `system services ndmp`ます。これらのコマンドの一部は非推奨となっており、今後のメジャーリリースで削除される予定です。
次の NDMP コマンドは、 advanced 権限レベルでのみ使用できます。
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system services ndmp service terminate
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system services ndmp service start
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system services ndmp service stop
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system services ndmp log start
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system services ndmp log stop
状況 | 使用するコマンド |
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NDMPサービスを有効にする |
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NDMPサービスを無効にする |
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NDMP設定を表示する |
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NDMPの設定を変更する |
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デフォルトの NDMP バージョンを表示する |
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NDMPサービス設定を表示する |
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NDMPサービス設定を変更する |
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すべての NDMP セッションを表示する |
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すべての NDMP セッションに関する詳細情報を表示する |
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指定したNDMPセッションを終了する |
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すべてのNDMPセッションを終了する |
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NDMPパスワードの変更 |
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ノードを対象としたNDMPモードを有効にする |
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ノードを対象とした NDMP モードを無効にします |
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ノードを対象とした NDMP モードのステータスを表示する |
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すべての NDMP セッションを強制的に終了します |
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NDMPサービスデーモンを開始する |
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NDMP サービスデーモンを停止します |
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指定したNDMPセッションのロギングを開始する |
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指定したNDMPセッションのロギングを停止する |
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これらのコマンドは廃止され、今後のメジャーリリースで削除される予定です。
の詳細については system services ndmp
、を"ONTAPコマンド リファレンス"参照してください。
ノードを対象としたNDMPモードでのユーザ認証
ノードを対象としたNDMPモードでは、テープバックアップおよびリストア処理を実行するために、NDMP固有のクレデンシャルを使用してストレージシステムにアクセスする必要があります。
デフォルトのユーザ ID は「 root 」です。ノードでNDMPを使用する前に、NDMPユーザに関連付けられているデフォルトのNDMPパスワードを変更しておく必要があります。デフォルトのNDMPユーザIDを変更することもできます。