分析に基づいて修正措置を講じる
ONTAP 9 .9.1以降では、ファイルシステム分析画面から、現在のデータと必要な結果に基づいて直接対処できます。
ディレクトリとファイルの削除
エクスプローラ画面で、削除するディレクトリまたは個 々 のファイルを選択できます。ディレクトリは、低レイテンシの非同期ディレクトリ削除機能を使用して削除されます。(ONTAP 9 .9.1以降では、分析が有効になっていない状態で、ディレクトリの非同期削除も使用できます)。
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[* ストレージ ] 、 [ ボリューム ] の順にクリックし、 [* エクスプローラ *] をクリックします。
ファイルまたはフォルダにカーソルを合わせると、削除するオプションが表示されます。一度に削除できるオブジェクトは1つだけです。
ディレクトリとファイルを削除しても、新しいストレージ容量の値はすぐには表示されません。 |
ストレージ階層にメディアコストを割り当て、使用頻度の低いデータストレージのコストを比較
メディアコストは、ストレージコストの評価に基づいて割り当てる値で、GBあたりの通貨を選択します。設定すると、System Managerは割り当てられたメディアコストを使用して、ボリュームを移動する際の予想される削減量を予測します。
設定したメディアコストは永続的ではなく、1つのブラウザセッションに対してのみ設定できます。
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[ * ストレージ > 階層 * ] をクリックし、目的のローカル階層(アグリゲート)タイルの [ * メディアコストの設定 ] をクリックします。
比較を有効にするには、アクティブな階層と非アクティブな階層を選択してください。
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通貨タイプと金額を入力します。
メディアコストを入力または変更すると、すべてのメディアタイプで変更が行われます。
ボリュームを移動してストレージコストを削減
分析画面やメディアコストの比較に基づいて、ローカル階層内の低コストのストレージにボリュームを移動できます。
比較および移動できるボリュームは一度に1つだけです。
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メディアコストの表示を有効にしたら、 [ * ストレージ > 階層 * ] をクリックし、 [ * ボリューム * ] をクリックします。
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ボリュームのデスティネーションオプションを比較するには、ボリュームのをクリックし 、*[移動]*をクリックします。
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[Select Destination Local Tier] (宛先ローカル階層の選択)画面で、推定コスト差異を表示する宛先階層を選択します。
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オプションを比較したら、目的の階層を選択し、 * 移動 * をクリックします。