FlexClone ファイルまたは FlexClone LUN を作成します
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Creating your file...
を使用すると、FlexVol ボリュームまたはFlexCloneボリュームに存在するファイルやLUNのクローンを、スペース効率に優れた方法で短時間で作成できます volume file clone create
コマンドを実行します
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クラスタに FlexClone ライセンスがインストールされている必要があります。
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サブ LUN のクローニングまたはサブファイルのクローニングに複数のブロック範囲が使用される場合は、ブロック番号が重ならないようにする必要があります。
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適応圧縮が有効なボリュームでサブ LUN またはサブファイルを作成する場合は、ブロック範囲がミスアライメントされないようにする必要があります。
つまり、ソースの開始ブロック番号とデスティネーションの開始ブロック番号が、偶数または奇数のいずれかでアライメントされている必要があります。
SVM 管理者は、クラスタ管理者によって割り当てられた権限に応じて、 FlexClone ファイルおよび FlexClone LUN を作成できます。
FlexClone ファイルおよび FlexClone LUN に対して、クローンの作成時と変更時に自動削除設定を指定できます。デフォルトでは、自動削除設定は無効になっています。
既存のFlexCloneファイルまたはFlexClone LUNをクローンの作成時に上書きするには、を使用します volume file clone create
コマンドにを指定します -overwrite-destination
パラメータ
スプリット負荷の最大値に達すると、FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成要求の受け入れが一時的に中止され、が実行されます EBUSY
エラーメッセージ。ノードのスプリット負荷が最大値を下回ると、 FlexClone ファイルおよび FlexClone LUN の作成要求の受け入れが再開されます。クローンの作成に必要な容量がノードに確保されてから、次の作成要求を行うようにしてください。
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を使用して、FlexCloneファイルまたはFlexClone LUNを作成します
volume file clone create
コマンドを実行します次の例は、ボリューム vol1 内の親ファイル file1_source から、 FlexClone ファイル file1_clone を作成する方法を示しています。
cluster1::> volume file clone create -vserver vs0 -volume vol1 -source-path /file1_source -destination-path /file1_clone
このコマンドの使用の詳細については、マニュアルページを参照してください。