ストレージ効率情報の表示
コマンドを使用して storage aggregate show-efficiency
、システム内のすべてのアグリゲートのストレージ効率化に関する情報を表示します。
`storage aggregate show-efficiency`コマンドには、コマンドオプションを渡すことで呼び出すことができる3つの異なるビューがあります。
デフォルトビュー
デフォルトビューには、各アグリゲートの総削減率が表示されます。
cluster1::> storage aggregate show-efficiency
詳細ビュー
コマンドオプションを使用して詳細ビューを表示し `-details`ます。このビューには次の情報が表示されます。
-
各アグリゲートの総削減率
-
Snapshotコピーを除いた総削減率
-
次の効率化テクノロジ別の削減率の内訳:ボリュームの重複排除、ボリュームの圧縮、Snapshotコピー、クローン、データ コンパクション、アグリゲートのインライン重複排除
cluster1::> storage aggregate show-efficiency -details
アドバンスト ビュー
アドバンスト ビューは詳細ビューと似ていますが、使用済みの論理容量と物理容量の詳細がどちらも表示されます。
このコマンドは、advanced権限レベルで実行する必要があります。コマンドを使用してadvanced権限に切り替えます set -privilege advanced
。
コマンドプロンプトがに変わります cluster::*>
。
cluster1::> set -privilege advanced
コマンドオプションを使用して、アドバンストビューを呼び出し `-advanced`ます。
cluster1::*> storage aggregate show-efficiency -advanced
単一のアグリゲートの削減比率を個別に表示するには、コマンドを実行し `-aggregate aggregate_name`ます。このコマンドは、advanced権限レベルだけでなく、adminレベルでも実行できます。
cluster1::> storage aggregate show-efficiency -aggregate aggr1