インラインの Storage Efficiency 機能は、 AFF システムではデフォルトで有効になっています
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Storage Efficiency機能は、AFFシステムに新規に作成するすべてのボリュームでデフォルトで有効になります。ONTAP 9.2 以降、インラインの Storage Efficiency 機能は、すべての AFF システムの既存および新規で作成されたすべてのボリュームでデフォルトで有効になります。
Storage Efficiency 機能には、インライン重複排除、インラインのボリューム間重複排除、インライン圧縮があります。次の表に示すように、 AFF システムではこれらの機能がデフォルトで有効になっています。
データコンパクションは AFF ですでにデフォルトで有効になっているため、 ONTAP 9.2 での変更はありません。 |
ボリュームの状態 | ONTAP 9.2 では、 Storage Efficiency 機能がデフォルトで有効になります | ||
---|---|---|---|
インライン重複排除 |
インラインのボリューム間重複排除 |
インライン圧縮 |
|
9.2 へのクラスタアップグレード |
はい。 |
はい。 |
はい。 |
ONTAP 7-Mode から clustered ONTAP への移行 |
はい。 |
はい。 |
はい。 |
ボリューム移動 |
はい。 |
はい。 |
はい。 |
シックプロビジョニングされたボリューム |
はい。 |
いいえ |
はい。 |
暗号化されたボリューム |
はい。 |
いいえ |
はい。 |
次の例外は、 1 つ以上のインラインの Storage Efficiency 機能に該当します。
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デフォルトのインラインの Storage Efficiency 機能がサポートされるのは、読み書き可能なボリュームだけです。
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圧縮による削減が設定されたボリュームでは、インライン圧縮は有効になりません。
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ポストプロセスの重複排除が有効になっているボリュームでは、インライン圧縮は有効になりません。
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ボリューム効率化が無効になっているボリュームでは、既存のボリューム効率化ポリシーの設定が上書きされ、インラインのみのポリシーを有効にするように設定されます。