メンテナンス コンソールへのアクセス
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのメンテナンス コンソールを使用して、アプリケーション、システム、ネットワークの構成を管理できます。管理者パスワードやメンテナンス パスワードを変更したり、サポート バンドルを生成したり、リモート診断を開始したりできます。
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのサービスを停止して再起動する前に、すべてのスケジュールを一時停止しておく必要があります。
-
SnapCenter Plug-in for VMware vSphere 4.6P1では、初めてSnapCenter Plug-in for VMware vSphereをインストールする際にパスワードを指定する必要があります。リリース4.6以前からリリース4.6P1以降にアップグレードする場合は、これまでのデフォルト パスワードを使用できます。
-
リモート診断を有効にする場合、「diag」ユーザのパスワードを設定する必要があります。
コマンドを実行するためのルート ユーザー権限を取得するには、sudo <コマンド> を使用します。
-
VMware vSphere Clientで、SnapCenter Plug-in for VMware vSphereが配置されているVMを選択します。
-
仮想アプライアンスの 概要 タブで リモート コンソールの起動 を選択して、メンテナンス コンソール ウィンドウを開きます。
デフォルトのメンテナンスコンソールのユーザー名を使用してログインします `maint`インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力します。
-
次の操作を実行できます。
-
オプション1: アプリケーション構成
SnapCenter Plug-in for VMware vSphereの概要を表示するSnapCenter Plug-in for VMware vSphereサービスを開始または停止するSnapCenter Plug-in for VMware vSphere のログイン ユーザー名またはパスワードを変更する MySQL のパスワードを変更する MySQL をバックアップおよび復元し、MySQL のバックアップを設定および一覧表示する
-
オプション2: システム構成
仮想マシンを再起動する 仮想マシンをシャットダウンする 'maint' ユーザーのパスワードを変更する タイムゾーンを変更する NTP サーバーを変更する SSH アクセスを有効にする jail ディスク サイズを増やす (/jail) アップグレードする VMware Tools をインストールする MFA トークンを生成する
MFAは常に有効になっており、無効にすることはできません。 -
オプション3: ネットワーク構成
IPアドレス設定の表示または変更 ドメイン名検索設定の表示または変更 静的ルートの表示または変更 変更のコミット ホストへのping
-
オプション4: サポートと診断
サポート バンドルを生成する 診断シェルにアクセスする リモート診断アクセスを有効にする コア ダンプ バンドルを生成する
-