SnapCenter Plug-in for IBM Db2の特長
SnapCenterは、プラグイン アプリケーションと統合されるほか、ストレージ システム上でNetAppの数々のテクノロジと統合されます。Plug-in for IBM Db2 Databaseの操作には、SnapCenterのグラフィカル ユーザ インターフェイスを使用します。
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統合されたグラフィカルユーザーインターフェース
SnapCenterのインターフェイスは、すべてのプラグインと環境で標準化され、一貫しています。どのプラグインでも、SnapCenterのインターフェイスから、バックアップ、リストア、クローニングの各処理を一貫した方法で実行できるほか、ダッシュボード ビューで概要を把握したり、ロールベース アクセス制御(RBAC)を設定したり、ジョブを監視したりすることができます。
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自動化された中央管理
バックアップ処理のスケジュールを設定したり、ポリシーベースのバックアップ保持を設定したり、リストア処理を実行したりできます。SnapCenterからのEメール アラートの送信を設定して、環境をプロアクティブに監視することもできます。
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無停止のNetAppスナップショット コピー テクノロジー
SnapCenterでは、Plug-in for IBM Db2 DatabaseでNetApp Snapshotテクノロジを使用してリソースがバックアップされます。
Plug-in for IBM Db2を使用すると、次のメリットもあります。
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バックアップ、リストア、およびクローニングのワークフローがサポートされます。
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セキュリティがRBACでサポートされ、ロール委譲が一元化されます。
クレデンシャルを設定して、許可されたSnapCenterユーザにアプリケーションレベルのアクセス権を付与することもできます。
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NetApp FlexCloneテクノロジを使用して、テストまたはデータ抽出に使用するリソースのコピー(スペース効率に優れたポイントインタイム コピー)を作成できます。
クローンを作成するストレージ システムにFlexCloneライセンスが必要です。
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バックアップの作成でONTAPの整合グループ(CG)のSnapshot機能がサポートされます。
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複数のリソース ホストで同時に複数のバックアップを実行できます。
1回の処理で、1つのホストの複数のリソースが同じボリュームを共有する場合に複数のSnapshotが統合されます。
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外部コマンドを使用してSnapshotを作成できます。
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XFSファイルシステム上のLinux LVMがサポートされます。