自動検出されたデータベース バックアップのリストアとリカバリ
SnapCenterを使用して1つまたは複数のバックアップからデータをリストアおよびリカバリすることができます。
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リソースまたはリソース グループをバックアップしておく必要があります。
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リストアするリソースまたはリソース グループに対して現在実行中のバックアップ処理がある場合は、すべてキャンセルしておく必要があります。
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リストア前、リストア後、マウント、アンマウントの各コマンドを実行する場合は、プラグイン ホストで次のパスから使用可能なコマンド リストにコマンドが存在するかどうかを確認する必要があります。
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Windows ホスト上のデフォルトの場所: C:\Program Files\ NetApp\ SnapCenter\Snapcenter Plug-in Creator\etc\allowed_commands.config
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Linux ホスト上のデフォルトの場所: /opt/ NetApp/snapcenter/scc/etc/allowed_commands.config
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コマンドがコマンド リストに存在しない場合、処理は失敗します。 |
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自動検出されたリソースについては、SFSRでリストアがサポートされます。
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ポイントインタイムおよび最新の状態への自動リカバリはサポートされていません。
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ONTAP 9.12.1以前のバージョンでは、リストアの一環としてSnapLock Vault Snapshotから作成されたクローンが、SnapLock Vaultの有効期限を継承します。SnapLockの有効期限が過ぎたあと、ストレージ管理者がクローンを手動でクリーンアップする必要があります。
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左側のナビゲーション ペインで [リソース] をクリックし、リストから適切なプラグインを選択します。
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[リソース] ページで、リソース タイプに基づいて [表示] ドロップダウン リストからリソースをフィルターします。
リソースは、タイプ、ホスト、関連するリソース グループとポリシー、およびステータスとともに表示されます。
リストアの実行時は、バックアップがリストア グループに対するものであっても、リストア対象のリソースを個別に選択する必要があります。 リソースが保護されていない場合は、「全体ステータス」列に「
保護されていません
」と表示されます。この状態になるのは、リソースが保護されていない場合とリソースが別のユーザによってバックアップされている場合です。 -
リソースを選択するか、リソース グループを選択してそのグループ内のリソースを選択します。
リソースのトポロジ ページが表示されます。
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[コピーの管理] ビューで、プライマリまたはセカンダリ (ミラーリングまたはボールト化された) ストレージ システムから [バックアップ] を選択します。
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プライマリバックアップテーブルで、復元するバックアップを選択し、*をクリックします。
*。
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「復元範囲」ページで、「完全なリソース」を選択して、MySQL データベースの構成済みデータ ボリュームを復元します。
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[Pre ops]ページで、リストア ジョブの実行前に実行するリストア前の処理とアンマウントのコマンドを入力します。
自動検出されたリソースにはアンマウント コマンドを使用できません。
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[Post ops]ページで、リストア ジョブの実行後に実行するマウントとリストア後の処理のコマンドを入力します。
自動検出されたリソースにはマウント コマンドを使用できません。
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通知ページの 電子メール設定 ドロップダウン リストから、電子メールを送信するシナリオを選択します。
また、送信者と受信者のEメール アドレス、およびEメールの件名を指定する必要があります。SMTP は、[設定] > [グローバル設定] ページでも設定する必要があります。
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概要を確認し、[完了] をクリックします。
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モニター > ジョブ をクリックして、操作の進行状況を監視します。