NetAppでサポートされているプラグインリソースのバックアップスケジュール
バックアップのスケジュールを決定する場合に最も重要な要因となるのは、リソースの変更率です。リソースをバックアップする回数が多いほど、リストア時に SnapCenter で使用する必要のあるアーカイブログの数が少なくなります。これにより、リストア処理の時間を短縮できます。
使用頻度の高いリソースは1時間ごとにバックアップし、使用頻度の低いリソースは1日に1回バックアップすることもできます。その他の要因としては、組織におけるリソースの重要性、サービスレベルアグリーメント(SLA)、目標復旧時点(RPO)などがあります。
SLAは、期待されるサービスレベルと、サービスに関連する多くの問題(サービスの可用性やパフォーマンスなど)への対処方法を定義したものです。RPOは、障害発生後に通常処理を再開するためにバックアップストレージからリカバリする必要があるファイルの経過時間に関する戦略を定義します。SLAとRPOはデータ保護戦略に関与します。
バックアップスケジュールには、次の2つの部分があります。
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バックアップ頻度
バックアップ頻度(バックアップを実行する頻度)は、ポリシー設定の一部です。一部のプラグインではスケジュールタイプとも呼ばれます。たとえば、毎時、毎日、毎週、または毎月としてバックアップ頻度を設定できます。SnapCenter GUI でポリシーにアクセスするには、 * Settings * > * Policies * をクリックします。
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バックアップスケジュール
バックアップスケジュール(バックアップが実行されるタイミング)は、リソースまたはリソースグループの設定に含まれます。たとえば、リソースグループのポリシーで週単位のバックアップが設定されている場合は、毎週木曜日の午後10時にバックアップされるようにスケジュールを設定できます。SnapCenter GUIでリソースグループのスケジュールにアクセスするには、[リソース]*をクリックし、適切なプラグインを選択して[表示]>[リソースグループ]*をクリックします。