Snapshot コピーの表示に関するガイドライン
ワイルドカードを使用して Snapshot コピーを表示できます。特定のオブジェクトに存在するすべての Snapshot コピーを表示できます。
Snapshot コピーを使用する前に、次の点に注意してください。
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Snapshot コピー名には、ワイルドカード( * )文字を使用できます。Snapshot の表示処理では、ワイルドカード文字を使用して、特定のパターンまたは特定のボリューム上のすべての Snapshot コピー名に一致するすべての Snapshot コピー名を表示できます。Snapshot コピー名にワイルドカードを使用すると、次のルールが適用されます。
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ワイルドカードは名前の末尾でのみ使用できます。ワイルドカードは、 Snapshot コピー名の先頭または途中では使用できません。
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Snapshot コピー名のストレージ・システムまたはストレージ・システム・ボリュームのフィールドでは、ワイルドカードを使用できません。
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このコマンドを使用して、ストレージシステムとそのボリューム、ディスクグループ、ホストボリュームグループ、ファイルシステム、ホストボリュームなど、特定のオブジェクトのすべての Snapshot コピーを一覧表示することもできます。 論理ボリュームを定義できます。
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SnapDrive snap show コマンドを入力したときに 'UNIX 用の SnapDrive ではどの Snapshot コピーも見つからなかった場合は ' 一致する Snapshot コピーがありませんというメッセージが表示されます コマンドラインで引数を指定し、引数の一部が存在しない場合、 SnapDrive for UNIX は Snapshot コピーが存在する引数の一部を返します。また、無効な引数も表示されます。
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SnapDrive snap create コマンドが突然中断されると ' 不完全な '.stoc.xml' ファイルがストレージ・システム上のボリュームに格納されますこれにより ' ストレージ・システムによって作成されるスケジュールされたすべての Snapshot コピーには ' 不完全な
.stoc.xml
ファイルのコピーが作成されますSnapDrive snap list コマンドが正常に動作するようにするには ' 次の手順を実行します
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ボリューム内の不完全な `.stoc.xml' ファイルを削除します
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不完全な「 .stoc.xml」 ファイルが格納されたストレージ・システムで作成され、スケジュールされている Snapshot コピーを削除します。