サポートされているパーティションデバイス
SnapDrive for UNIX 5.0 以降では、マルチパス環境および非マルチパス環境用に Linux でストレージパーティショニングを提供します。
SnapDrive for UNIX を使用してストレージ・デバイスをパーティション分割するには、ガイドラインに従う必要があります。
Linux で論理ボリュームマネージャを使用する場合は、パーティショニングされていない LUN を使用する必要があります。
次の表に、パーティション情報と、各オペレーティングシステムで有効にする方法を示します。
オペレーティングシステム | シングルパーティション | 複数のパーティション | パーティション化されていないデバイス | ファイルシステムまたは raw デバイス |
---|---|---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux 5x または Oracle Enterprise Linux 5x |
はい。 |
いいえ |
いいえ |
ext3 * |
Red Hat Enterprise Linux 6x または Oracle Enterprise Linux 6x |
はい。 |
いいえ |
いいえ |
ext3 または ext4 * |
SUSE Linux Enterprise Server 11 |
はい。 |
いいえ |
いいえ |
ext3 * |
SUSE Linux Enterprise Server 10 |
いいえ |
いいえ |
はい。 |
ext3 * |
Red Hat Enterprise Linux 5x 以降 または Oracle Enterprise Linux 5x 以降 |
はい。 |
いいえ |
はい。 |
ASMlib を使用した ASM ** |
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4 または SUSE Linux Enterprise Server 11 |
はい。 |
いいえ |
はい。 |
ASMlib を使用した ASM ** |
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4 以降 または SUSE Linux Enterprise Server 11 |
はい。 |
いいえ |
いいえ |
ASMlib なしの ASM ** |
-
一般的な考慮事項 *
SnapDrive for UNIX 4.2 で作成される Snapshot コピーは、パーティショニングされたデバイスに基づいています。これらの Snapshot コピーは、 UNIX 5.0 以降のバージョンの SnapDrive でリストア、接続、およびサポートされています。