Operations Manager コンソールでのストレージシステムの自動更新
Operations Manager コンソールでは、ネットワークでサポートされているストレージシステムを検出できます。検出されたストレージシステムから定期的に収集されたデータを監視します。データは設定された間隔で更新されます。Operations Manager コンソール管理者は、更新間隔を設定できます。
LUN の監視間隔、 qtree の監視間隔、 vFiler の監視間隔は、 LUN 、 qtree 、および vFiler の更新頻度を決定する重要なフィールドです。たとえば、ストレージシステムに新しい LUN が作成されても、 Operations Manager コンソールで新しい LUN がすぐに更新されるわけではありません。そのため、その LUN から Operations Manager コンソールへのアクセスチェックが失敗します。この状況を回避するには、要件に合わせて LUN の監視間隔を変更します。
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監視間隔を変更するには、 Operations Manager コンソールで * Setup * > * Options * を選択します。
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Operations Manager コンソール管理者は、コマンドラインインターフェイスで「 d fm host discovery filername 」を実行することにより、 Operations Manager コンソールを強制的に更新することもできます。
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また、 Operations Manager コンソール管理者は、グローバルグループの「 Dfm.Database.Write 」機能を SD-admin に付与して、 SnapDrive for UNIX が Operations Manager コンソールでストレージシステムエンティティを更新できるようにすることもできます。
# dfm role add sd-admin-role DFM.Database.Write Global Added 1 capability to role sd-admin-role.