Google Cloud Storage バケットの設定を変更する
Google Cloud Storage システムが [システム] ページで利用できる場合は、 NetAppコンソールからバケットの一部のプロパティを直接変更できます。
バケット名、Google プロジェクト、保護設定は変更できないことに注意してください。
変更できるバケットのプロパティは次のとおりです。
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バケット内の将来のすべてのオブジェクトのストレージ クラス。
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バケット内のオブジェクトにラベルを追加、編集、削除することができます。
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ターボ レプリケーション モード - バケットがデュアルリージョンの場所にある場合のみ。
これらのバケット設定は、 NetAppコンソールから直接変更することができます。次に、バケットの*バケットの詳細を編集*します。
ストレージクラスを変更する
ストレージ クラス セクションでは、特定の変更のみを行うことができます。
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バケットの作成時に Autoclass を選択した場合は、Autoclass を無効にして別のストレージ クラスを選択できます。
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バケットの作成時に他のストレージ クラスを選択した場合は、Autoclass を除く他のストレージ クラスに変更できます。
別のクラスにあったオブジェクトはそのクラスに残りますが、新しいオブジェクトは新しいクラス設定を使用します。
バケット内のオブジェクトのラベルを追加または変更する
ラベルは、リソースをグループ化してアプリケーション、環境、リージョン、クラウド プロバイダーなどを識別するために使用できるメタデータです。ラベルはキーと値で構成されます。バケットにラベルを追加して、オブジェクトがバケットに追加されたときにそのラベルがオブジェクトに適用されるようにすることができます。ラベルやラベル値を変更したり削除したりすることもできます。
ラベルを追加または編集したら、[適用] をクリックして変更を保存します。さらにラベルを追加する場合は、「新しいラベルを追加」をクリックします。バケットごとに最大 10 個のラベルを追加できます。
デュアルリージョンロケーションでターボレプリケーションを有効にするかどうかを変更する
バケットがデュアルリージョンの場所にある場合は、ターボ レプリケーション モードを有効にするか無効にするかを有効または無効にできます。 「ターボ レプリケーション」を使用すると、15 分以内に新しく書き込まれたすべてのオブジェクトの地理的な冗長性を保証できます。
バケットの作成後は、その他の場所の詳細は変更できません。